「人道研究ジャーナル」創刊号

「人道研究ジャーナル」創刊号 page 41/216

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Journal of Humanitarian Studies Vol. 1, 2012第31回赤十字・赤新月国際会議等について(報告)日本赤十字社事業局国際部1.会議名称及び開催期日(1)第18回国際赤十字・赤新月社連盟総会平成23年11月23日(水)....

Journal of Humanitarian Studies Vol. 1, 2012第31回赤十字・赤新月国際会議等について(報告)日本赤十字社事業局国際部1.会議名称及び開催期日(1)第18回国際赤十字・赤新月社連盟総会平成23年11月23日(水)~25日(金)(2)国際赤十字・赤新月運動代表者会議平成23年11月26日(土)(3)第31回赤十字・赤新月国際会議平成23年11月28日(月)~12月1日(木)なお、連盟総会の前日(11月22日)、国際赤十字・赤新月社連盟理事会が開催された。2.会議会場ジュネーブ国際会議場(CICG)3.会議概要(1)第18回国際赤十字・赤新月社連盟(連盟)総会178カ国の赤十字社・赤新月社、連盟、34のオブザーバー機関から801人が参加。連盟総会オープニングでスピーチする近衞会長A.モルディブ赤新月社の連盟加盟承認モルディブ赤新月社は、2004年のスマトラ島沖地震・津波災害を契機に設立に向けた準備を進めて来たところであるが、平成23年11月9日付けで赤十字国際委員会(ICRC)により承認された後、今般の連盟総会で連盟への加盟が認められた。これにより、連盟の加盟社は187社となった。B. 2012/2013年次の連盟事業計画及び予算案の承認2012/2013年次事業計画及び予算案が以下のとおり承認された。ハイチ・スマトラの復興支援事業(継続)、長期的な開発協力事業、各社の基盤強化などが活動の柱となっている。なお、2004年スマトラ島沖地震津波災害や2010年ハイチ大地震災害など、大規模で長期にわたる復興支援事業が求められることなどから、前年次及び次年次とも繰越金額が大きくなっている。(ⅰ)2012年次予算(事業費及び管理費)項目予算総額(CHF)円換算(1CHF≒88円)管理費(10万CHF)事業費(10万CHF)前年次繰越金376,900,000約331.7億円66.1 (17.5%)310.8 (82.5%)歳入予算404,500,000約355.9億円67.5 (16.7%)337.0 (83.3%)歳出予算441,500,000約388.5億円67.5 (15.3%)374.0 (84.7%)次年次繰越金339,900,000約299.1億円66.1 (19.4%)273.8 (80.6%)人道研究ジャーナルVol. 1, 201239