「人道研究ジャーナル」Vol.2

「人道研究ジャーナル」Vol.2 page 113/276

電子ブックを開く

このページは 「人道研究ジャーナル」Vol.2 の電子ブックに掲載されている113ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
「人道研究ジャーナル」Vol.2

The Journal of Humanitarian Studies Vol. 2, 2013にも、普及・教育の国際義務が着実に拡大していることが明らかになった。錯綜する普及義務規定が裏付けるように、人道・人権思想普及への国際社会の期待は、かつてないほど高まりを見せている。我々には、これまで以上に、国際人道法の普及が内包する価値を模索していく努力が求められている。〔参考文献〕・榎本重治他訳『1949年8月12日のジュネーブ条約解説(I~IV)』(朝雲新聞社、1976年)・井上忠男『戦争と救済の文明史』(PHP新書、2003年)・藤田久一『国際人道法』(新版再増補、有信堂、2003年)・Howard S. Levie, PROTECTION OF WARVICTIMS : Protocol I to the 1949 GenevaConventions (OCEANA PUBLICATIONS INC,1980)・Leslie C. Green, The contemporary law of armedconflict (Manchester University Press, 2000)・Yves Sandoz,C.Swinarski & B.Zimmermanneds., Commentary on the Additional Protocolof 8 June 1977 to the Geneva Conventions of 12August 1949 人道研究ジャーナルVol. 2, 2013111