「人道研究ジャーナル」Vol.2

「人道研究ジャーナル」Vol.2 page 221/276

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「人道研究ジャーナル」Vol.2

International Federation of Red Cross and Red Crescent SocietiesFederation-Wide Resource Mobilization Strategy Resourcing our shared future戦略マップ下のチャートは、本戦略を10個の相互に連結した高位目標からなる戦略マップ1にまとめたものである。「2 0 2 0年に向けての戦略」の目標緊急事態のための資源動員における優位性の維持国際・国内活動のための非緊急時収入の増加各国赤十字・赤新月社の資源動員能力の増進ドナーの関与ドナー「2020年に向けての戦略」の目標を達成するために、我々がドナーに提供すべきものは何か?1.「一つの」赤十字・赤新月としてドナーの関与を促し、彼らの利害を我々のニーズと一致させる2.質の高いプログラムに支えられた、業界最高のスチュワードシップをドナーに提供する能力の強化能力ドナーに対する職務を果たすうえで、優れていなければならないプロセスは何か?3.収入増の機会が存在する場合には、協調、連携する4.各国赤十字・赤新月社は、自らの市場潜在力を理解し、資金調達機会を最大にする5.リーダーシップにより資源動員を可能にし、またその強化、促進を行う知識の管理学習発展させ、秀でたものとすべき能力は何か?6.資源動員の人材(スタッフやボランティア)を採用、育成、保持する7.資源動員の専門技能、知識、革新技術を共有する8.資源動員の実績について説明責任の風土を築き、維持する投資の集中資源学習を支えるために、投資が必要な分野は何か?9.主要な市場、イニシアティブ、ドナー調査、技術に投資する10.資源動員の実績を、業界最高基準に照らして測定、評価するこの戦略的アプローチは、以下のものによって補完される。?目標を行動に移す方法と、成果を達成・測定する方法について詳述した、「バランスト・スコアカード」を含む「実施計画」。?各国赤十字・赤新月社のリーダー、資源動員の実行者、連盟全体のボランティアに、アイデア、洞察、インスピレーションを与える「資源動員ツールボックス」。1.戦略マップは、成果をもたらすためにさまざまな要素がどのように結びついているかを探るための動的な手法である。戦略マップ手法についての詳細は、付属資料1を参照219