「人道研究ジャーナル」Vol.2

「人道研究ジャーナル」Vol.2 page 225/276

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「人道研究ジャーナル」Vol.2

International Federation of Red Cross and Red Crescent SocietiesFederation-Wide Resource Mobilization Strategy Resourcing our shared future目標行動結果1.「一つの」赤十字・赤新月としてドナーの関与を促し、資金提供における彼らの利害を我々のニーズと一致させる。目標2のため、ドナーコネクションの必要性を踏まえる。ドナーからの寄付をより切れ目なく促進するための、よりドナー中心のアプローチを採用する。新たなドナーをひきつけ、既存のドナーとの関係を強化する、魅力ある提案を行う。より強力なメッセージングとポジショニングにより、ブランド力をてこ入れ・強化する。ドナー2.質の高いプログラムに支えられた、業界最高のスチュワードシップをドナーに提供する。目標1のため、確保された資金が賢明に使用されるようにする。拡大するドナーの需要に応えて、より高い透明性と説明責任を実現する。ドナーへの報告とスチュワードシップ原則についてのベストプラクティスを共有する。自らが経験したことをどのように認識しているかについてのドナーからのフィードバックを体系的に評価する。目標行動結果3.収入増の機会が存在する場合には、協調、連携する。目標1のため、ドナーが「一つの」赤十字・赤新月を体験できるようにする。各国赤十字・赤新月社間、ならびに各社と事務局との間における資源動員に関する協力を促し導くための一連の協力原則を実施する。赤十字・赤新月の資金調達を拡大するため、国連機関、EU、INGO、企業、およびその他諸機関との既存のパートナーシップを拡大するとともに、新たなパートナーシップを開拓する。我々の特別な立場をさらに強化する。新たな資金調達機会にアクセスし、情報への特権的アクセスをドナーに提供するフォーラムを構築する。主な収入源についての実践コミュニティの促進と参照センターの確立のためのメカニズムを通じて、資源動員の知識や専門技能を共有する。能力4.各国赤十字・赤新月社は、自らの市場潜在力を理解し、資金調達機会を最大にする。目標1のため、ドナーが「一つの」赤十字・赤新月を体験できるようにする。目標2のため、ドナーの期待に応えるようにする。目標3のため、各国赤十字・赤新月社はパートナーシップを通じて収入増の機会を最大限に活用する。目標5のため、リーダーシップと協力し、潜在力を生かすよう働きかける。各国赤十字・赤新月社は、その市場潜在力を定義し、かつこれを最大化する方法を確立するための評価ツール・手法を利用する。各国赤十字・赤新月社は、各自の資源動員に関する発達段階と市場潜在力に応じてカスタマイズされた能力構築・成長戦略を実施する。各国赤十字・赤新月社および事務局は、収入の最大化を望む各社をサポートするための新しく、より効果的な方法を共同で支援する。各国赤十字・赤新月社は、専門技能の増進と未開発の収入源からの収入増のため、主要な収入源についての実践コミュニティに参加し、参照センターを利用する。223