ブックタイトル人道ジャーナル第3号

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概要

人道ジャーナル第3号

The Journal of Humanitarian Studies Vol. 3, 2014ったら、また違うことになるかもしれませんし、やっぱりそういった長い目でいろいろ人を育てていくというのは大事なのかなということを感じたので、何か今に後つなげてけるようなものがあればいいのかなと強く感じました。東浦:有難うございました。佐倉さん。佐倉:そうですね。うらやましいなというか、20年前の10周年の体験員事業やその前の先輩方は、NHKの担当者として現地を見ていた。いま私どもの全国の担当者には、このキャンペーンというのが日赤さんと一緒になって単純にお金を集めるキャンペーンというふうに勘違いしている職員が出てきているかなと。今の若い担当者の中からも、東京の事業部ということではなくて、全国にいる地方局でいま頑張っている職員たちの中から1人で2人でも、何年かに1回でもいいから、日赤にお願いして、こういう現場に行く機会がつくれたらいいなと、後半を聞きながら漠然とうらやましいなと。今後、機会があったらご提案させていただこうかなと思った次第です。粉川:いつでもウエルカムです。東浦:予算だけ確保すれば、それはどこでも大丈夫だと思うんだけれども、その予算の捻出がかなりいまは難しくなってきているようですね。その辺のことはあるかもしれませんけれども、広報のほうもこれからもいまの300とかいうのではなくて、広げる努力ということを一つお願いしたいと思います。佐倉:はい。よろしくお願いします。東浦:池本さん。池本:本当に感謝のみですよ。ただね、本当に。東浦:本当に長時間にわたりましてお話をいただきまして誠に有難うございました。30年を振り返ってみるといろいろなことがあったんだなということをしみじみと感じましたす。また、思いを新たにしなければいけない点ということが幾つか浮かび上がってきたかなと思います。風谷さんからこの「海外たすけあい」というのはこれからだってきちっと続けていくんだというような心強いご発言もありましたので、ぜひ今後ともよろしくお願いしたいと思います。篠崎さんから原点にお帰りになってという話もありましたけれども、報道の立場でいろいろなことを、情報発信をこういう面でもしていただければと思います。本日は、本当に有難うございました。134人道研究ジャーナルVol. 3, 2014