ブックタイトル人道ジャーナル第3号
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人道ジャーナル第3号
The Journal of Humanitarian Studies Vol. 3, 2014トルコ、英国、米国6.重要項目戦略2020(Substantive Item Strategy 2020)GA/13/40受益者のコミュニケーション:我々の活動およびプログラムへの地域社会の積極的な関与と幅広い参加の促進早期の警戒、ニーズ、影響の評価などを含む、災害管理および災害リスク緩和、保健予防、地域社会の参加・関与のあらゆるレベルで、各国赤十字・赤新月社が受益者のコミュニケーションを統合するよう勧告する。コミュニケーション技術利用の急速な成長が、我々が貢献する地域社会に対する情報提供、情報収集、説明責任、能力強化の新たな機会をもたらすことを認識する。脆弱な地域社会のためのよりよい貢献とアドボカシーの支援において地域社会の声を聞くために、多くの各国赤十字・赤新月社が示している革新的リーダーシップを歓迎する。災害管理および災害リスク緩和、保健サービス、社会的一体性、および各国赤十字・赤新月社の意思決定プロセスにおいて、各国赤十字・赤新月社が受益者のコミュニケーション統合について検討、試験的実施、パートナーシップ形成、経験共有することを推奨する。予防および救命情報の提供に関する補助的役割において証拠に基づくアドボカシーを強化できるよう、プログラムの立案および管理での地域社会の関与を統合し、受益者のコミュニケーションを活用することを、各国赤十字・赤新月社に強く求める。GA/13/41説明責任、透明性、およびリスク管理の文化の強化:各国赤十字・赤新月社の機能を向上させるためには、リスク管理、説明責任、透明性、および清廉性が重要なことを認識する。対応するガイドライン、ツール、およびコンプライアンス手順を伴う「連盟全体にわたる説明責任の枠組み(Federation Wide Accountability Framework)」の立案を要請する。7.連盟ユースによって導入されたポスト・ミレニアム開発目標(MDGs)における連盟の立場GA/13/42ポスト2015開発アジェンダにおける連盟の立場に関する文書を承認する。「ポスト2015に関する連盟シドニー宣言(IFRC Sydney Declaration on Post2015)」(付属文書11)を採択する。GA/13/43動的な脆弱性に対応するための地域社会の回復力の強化:地域社会の回復力強化に対するコミットメントを再確認する。各国赤十字・赤新月社およびその他パートナーとの綿密な協議の上、赤十字・赤新月運動内外のアドボカシーおよびコミュニケーションに特段の注意を払いながら、「地域社会の安全および回復力の枠組み(Framework for Community人道研究ジャーナルVol. 3, 2014 205