ブックタイトル人道ジャーナル第3号

概要

人道ジャーナル第3号

The Journal of Humanitarian Studies Vol. 3, 2014des seances du Comite international de la Croix-Rouge, 17 fevrier 1863 ? 28 aout 1914, Societe Henry Dunant/Comiteinternational de la Croix-Rouge, Geneve, 1999, p.15（5）ibid, p.298.なお、大久保は1873年3月28日にベルリンから、木戸は同年4月16日にサンクトペテルブルクから帰国している。（6）Bulletin International, 5me Annee, 1873年10月の第17号、pp.11-13。本稿加筆修正中に、岩倉使節団との協議内容記事については、愛知大学法学部の大川四郎教授による翻訳が日本赤十字社の情報プラザにあることが判明したので、参考にさせていただいた。なお、この機関誌は1869年10月に創刊され、1919年にRevue internationale de la Croix-Rougeと改題された。日本赤十字社の情報プラザ所収の創刊号から1907年10月の第152号までが合本された19冊にはGutaveMoynierの自筆署名がある。1919年刊行の1910-1918の目次まで合本された49冊とそれ以降の装丁は全く異なっており、この49冊は装丁されたものがジュネーブから寄贈された可能性が高い。（7）ibid, p.13（8）Humbert, Aim, Le Japon illustr/ par Aime Humbert.-- Paris : Librairie de la Hachette et Cie, 1870.-- 2 v.アンベール幕末日本図絵（上）（下）、高橋邦太郎訳、新異国叢書第I輯第14巻・15巻、雄松堂書店、1969―1970年（9）Bulletin International, 5me Annee, 1873年10月の第17号、pp.14-16（10）『米欧回覧実記』、97、111頁（11）Proces-Verbaux des seances du Comite international de la Croix-Rouge, 17 fevrier 1863 ? 28 aout 1914, p.298（12）ibid, p. 32（13）『陸軍軍医学校五十年史』、陸軍軍医学校、昭和11年11月、扉頁におけるポンぺ、ポートイン、ブッケマの略歴紹介参照。（14）鈴木要吾『蘭学全盛時代と蘭疇の生涯』（東京医事新誌局発行、昭和8年、194頁および「蘭疇翁昔日譚」、医海時報、明治33年4月（15）石黒忠悳『懐旧九十年』、岩波文庫、1983年4月、271頁（16）陸軍軍医団編『陸軍衛生制度史』、大正2年、1229頁（17）「公文録陸軍省之部」、明治5（1872）年9月15日、国立公文書館、配架番号27 9公666、他のヵ所では「赤十字」としているところ、引用した2ヵ所において、「十字」と書かれている。また、「赤十字ハ全ク瑞西記章ニ有之候」と書かれている。（18）同上、明治5（1872）年10月18日。引用文は公文録に記載されているとおりである。なお、旧字体は新字体にした。（19）同上、明治5（1872）年11月19日（20）陸軍軍医団編『陸軍衛生制度史』、大正2年、1230―1231頁（21）同上、1231頁（22）Pierre Boissier“From Solferino to Tsushima”, Henry Dunant Institute（currently distributed by the ICRC）, 1985に”The Austrian Patriotic Society for Aid to Wounded Soldiers, War Widows and Orphans”という記述がある。p.90（23）『岩倉公実記』下巻、明治39年9月刊、（財）岩倉公旧蹟保存会、440～446頁（24）明治35年10月26日～29日付けの読売新聞連載（25）『元老院日誌』明治10年4月、第290号（26）同上、第298号（27）この文書は、日本赤十字社情報プラザに展示されている。（28）オリーブ・チェックランド『天皇と赤十字―日本の人道主義100年』、工藤教和訳、法政大学出版局、2002年10月、v頁（29）『日本赤十字社社史稿』、明治44年12月、25頁（30）森鴎外『独逸日記・小倉日記』、森鴎外全集13、筑摩書房、1996年7月、186頁、また石黒忠悳『懐旧九十年』、256-258頁参照。（31）司馬遼太郎『坂の上の雲』第1巻、文春文庫新装版、1999年1月、231頁、また同第2巻、385頁参照。26人道研究ジャーナルVol. 3, 2014