ブックタイトルThe Journal of Humanitarian Studies

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概要

The Journal of Humanitarian Studies

Journal of Humanitarian Studies Vol. 4, 2015(4)愛知万博出展企画・運営担当者座談会2014年12月2日(火)17時から19時、日本赤十字社701会議室において、標記の座談会が行われ、当時の制作・運営・管理に携わった下記の6人が出席した。参加者:洪恒夫㈱丹青社プリンシパル・クリエイティブディレクター渡辺ゆかり㈱Yellow Two(映像製作)田島弘日本赤十字社参与三根武日本赤十字社参与(当時企画広報室長)井上忠男日本赤十字学園事務局長(当時企画広報室参事)司会:東浦洋日本赤十字国際人道研究センター長(当時国際部長)2005年日本国際博覧会(略称「愛・地球博」、英語表記:The 2005 World Exposition, Aichi,Japan)は、2005年3月25日から同年9月25日まで、長久手会場(愛知県愛知郡長久手町(現:長久手市)を主会場として開催された。21世紀最初の国際博覧会(EXPO)であった。座談会については、本誌111 ? 139頁参照。2.戦略的研究基盤形成支援事業―国際的な災害看護研究及び教育拠点形成事業のフォローアップ2014年5月、文部科学省へ「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業―国際的な災害看護研究及び教育トレーニングを行うための拠点形成事業の成果」として、報告書(和文)及び3か国(インドネシア、タイ、バングラデシュ)で作成された「災害看護テキスト」並びに研究報告書を提出した。また、3年間の本事業のまとめとして2014年1月24日、25日に開催された国際シンポジム「アジア地域における災害看護教育の現状と課題」で録音された和・英のテープ起こし後の整理を行い、報告書としてまとめた。その成果は、2014年5月半ばにタイ赤十字看護大学百周年記念事業の一つとして、同大学が主催者となって「災害看護」を主たるテーマに開催された第1回赤十字国際看護学会で日本赤十字看護大学及びタイ赤十字看護大学の研究者らにより、4題の研究が発表された。この学会立ち上げ、企画・運営については、タイ赤十字看護大学からの依頼により、東浦センター長が、2011年5月にマルタで開催された国際看護師協会の学術会議の際の赤十字関係者会議で決められた国際赤十字看護ネットワーク座長の立場で、タイ赤十字看護大学に協力した。第2回赤十字国際看護学会は、スウェデーン赤十字大学150周年記念として、2016年11月頃にストックホルムで開催されることになっている。2014年11月24日~28日まで中国の武漢で開催された「アジア・太洋州緊急・災害看護ネットワーク(APEDNN)」で、東浦センター長は、この戦略的研究基盤形成支援事業により日本赤十字看護大学が災害看護教育の拠点となる過程について、ポスター発表を行った。3.国際人道法等赤十字に関連する国際法規の普及第3号既報のとおり、「東日本大震災と国際人道支援研究会」の提言書(和文)が国際人道ジャーナル第3号の付録として2014年3月初めに発刊され、東日本大震災の発生から3年となる節目を記念して2014年3月7日、日本赤十字看護大学広尾ホールでパブリックセミナーが開催された。人道研究ジャーナルVol. 4, 2015205