ブックタイトルThe Journal of Humanitarian Studies

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概要

The Journal of Humanitarian Studies

Journal of Humanitarian Studies Vol. 4, 2015このセミナーを踏まえ、研究会の提言書の配布と共に関係省庁、団体、組織、個人へ継続的な防災・減災活動の促進と受援国として国際基準が日本国内に有効に取り入れられるように訴えた。具体的には、研究会のフォローアップ活動として、2014年度はアメリカのFEMA、東京都、神奈川県等との非公式な情報交換を行った。2015年3月14日~18日、仙台市で開催される第3回国連世界防災会議へ本提言書を提出すべく、英訳の準備が進められた。提言書(和・英)、4ページ建ての要約版(和・英)が、主会場及び日本赤十字社などの関連ブース等で配布されることとなった。なお、本提言内容については、主会場におけるセッションで説明する機会確保に関係者とともに取り組んできた。2014年11月24日~28日まで中国の武漢で開催された「アジア・太洋州緊急・災害看護ネットワーク(APEDNN)」において、東浦センター長は、この提言内容について、口演を行った。4.日本赤十字社看護師養成関係史料の保存・編纂【日本赤十字看護大学・史料室】における活動【寄贈】:卒業生のご遺族より卒業証書と写真が寄贈された。【電子化及び保存処置】日本赤十字社病院、篤志看護婦人会、専門学校、ならびに第1回生からの送辞・答辞、ナイチンゲール関係の貴重史料を電子化し、保存処置を行った。【データベース化と一般公開】専門学校、日本赤十字病院、篤志看護婦人会に関する写真データをカタログにまとめ、HP上のデータベースに登録し、一般公開した(http://www.redcross-history.org/database/)。【閲覧と利用】史料室を毎週金曜日10時~16時に開館し、史料の閲覧利用に供した。2013年度の主な利用は下記の通り? NHK、TBS、読売新聞大阪本社の井出編集委員より救護看護婦に関する問い合わせならびに訪問調査に対応?日本テレビ「ZIP!」、名古屋第二赤十字病院、ナイチンゲールレコードの音声提供?宮内庁書陵部編修課、明治三陸海嘯の写真に関する調査協力?東京家政大学博物館白衣実物展示に協力?第29回医学会総会2015京都、看護に関する展示に協力予定? BSジャパン、あきる野市、萩原タケ写真提供?慶應義塾大学、長崎大学、院生への調査協力?日本赤十字看護大学同窓会同窓会の歴史に関する調査に協力?その他、本学学生・教員などによる利用に対応206人道研究ジャーナルVol. 4, 2015