ブックタイトルThe Journal of Humanitarian Studies
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The Journal of Humanitarian Studies
Journal of Humanitarian Studies Vol. 4, 2015チェックポイント:砲撃目的?民用物と軍事目標を区別することを学ぶこと。?適切な武器を選ぶ義務について強調すること。人材と資材?ゲームの進行を監督するファシリテーター?標的?砲撃する銃弾を表すもの:テニスボール、サッカーボールなど?パズルピースシナリオ参加者は、敵の軍事目標をすべて破壊するように命じられた砲撃部隊の兵士の役を演じます。ゲームの進め方ファシリテーターは、参加者に敵の軍事目標をすべて破壊するが、民用物や戦略上不必要なものを攻撃してはならないことを説明します。参加者は実践においてそれが何を意味するのかを自分たちで考えなければなりません。参加者の人数や年齢に応じて制限時間がありますが、発砲数に制限はありません。チームには、武器を選ぶ際に、正確さと威力とを比較検討できるよう、様々な種類の武器や銃弾が与えられます。(例えば、テニスボールはサッカーボールなどの大きなボールに比べると正確だが威力は劣る)チームには、少なくとも20の標的が与えられます。そのうち10個は攻撃が認められた軍事目標で、残りの10個は攻撃が禁止された民用物です。?目標の用意と設営(付録写真参照)民用物や軍事目標を表す写真を貼った空き缶(または他の物)を、適切な高さと間隔になるよう配置します。軍事目標は、民用物が危険にさらされることなく攻撃できるよう、十分な間隔を空けて配置しますが、2~3の軍事目標は民用物のすぐ隣に設置します。そうすることで、参加者は、民用物を撃ってしまう危険を冒しながら軍事目標を倒すというジレンマに直面し、うまく狙いを定めなければなりません。?攻撃が禁止されている民用物:?住宅?学校?赤十字または赤新月標章のある救急車や飛行機222人道研究ジャーナルVol. 4, 2015