ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」にかかる教育・研究事業報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」にかかる教育・研究事業報告書

助産師であるという根っこを忘れず、自分がどうなりたいかやりたいことを考えていく、今回のように〔人との繋がり〕により時々〔刺激〕を受けたい、〔情報〕がほしい。〔環境を変えて働く〕こともよいと話していた。(表6)「しばらく総合病院で働いていました。2月から個人医院の方に移って、そこでやっている骨盤ケアに興味を持っていて今セミナー受講して指導ができるようになりたいと思い勉強しています。医院に移ってからは、妊娠期から産後も密に自分のやりたいようにというかとても充実しているなあと感じています。おばあちゃんになったら将来は産後の家庭訪問をしたいと思っています。」「組織の中で認定をとりに行くというと歓迎される、私たち助産師はすでに専門職なのに、何か特別に思われて助産師さんはと孤立した雰囲気にあって、助産師は成人のことはわからないでしょう?とバカにされた感じに耐えてきた。混合で成人も合わせてみてきたので、勉強もしなければならない。その中で、助産師会の活動にめぐりあって病院以外のところで妊婦や小学校でお話をすることに喜びを覚えたんですね。」「助産師は命の大切さも伝えることができる職業だなって思った。去年は入れなかったが、助産師会に入ったら性教育もできるなって思い、自分がやりたいこともでてきたなと考える機会になりありがたかった。」「クリニックや他の病院でやっていることをみると視野が広がり、まだまだやれることがいっぱいあるんだなと思う。それを考えると続けられると思う」- 12 -