ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」にかかる教育・研究事業報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」にかかる教育・研究事業報告書

あった。2 B群の結果(学校34手洗い群)B群は、投薬方法は変更せず、学校での手洗いのみを実施した。全体の虫卵陽性率は、学校3は、ベースラインの76.6%から一時的に増加したものの、50.0%まで減少した。学校4は、95.7%から、徐々に減少し、27.3%になった。回虫卵は、学校3はベースライン6.4%から一時的に増加したものの、0になった。学校4もベースライン35.7%から一時的に増加したものの、0になった。鉤虫卵は、学校3はベースライン53.2%から増減を繰り返し、40.0%になった。学校4では、ベースライン30.3%から12.1%に減少した。鞭虫は、学校3はベースライン44.7%から徐々に減少し、20.0%になった。学校4はベースライン37.1%から徐々に減少し、15.2%になった。3 C群の結果(学校56複数回投与群)C群は、2012~13年の年間2回投薬方法をMBZ100mgの6回の複数回投与に変更し、学校での手洗いを行わなかった。全体の虫卵陽性率は、学校5は、ベースライン91.9%から一時減少したものの、94.4%でベースラインよりやや増加した。ベースラインより増加した学校は、学校5のみであった。学校6は、ベースライン82.4%から徐々に減少し、33.3%であった。回虫卵は、学校5はベースライン51.6%から増加傾向であり、51.9%にわずか増加がみられた。学校6はベースライン4.7%から、一時増加をしたものの0になった。鉤虫卵は、学校5はベースライン66.1%から32.9%まで減少したが、その後増加し、50.0%になった。学校6は、ベースライン75.3%から徐々に減少し、29.0%になった。鞭虫卵は、学校5はベースライン62.9%から一時的に増加をしたが53.7%まで減少した。学校6はベースライン16.5%から一時的に増加したがm7.3%まで減少した。4 D群の結果(学校78コントロール群)D群は、投薬方法の変更も学校での手洗いも実施しなかった。全体の虫卵陽性率は、学校7のベースライン94.4%で徐々に減少し76.7%になった。学校8はベースライン88.5%からやや減少83.3%であった。回虫卵は、学校7でベースライン37.0%から一時増加したが、20.0%になった。学校8はベースライン30.8%から26.0%に減少した。鉤虫卵は、学校7のベースライン63.3%から一時増加したが、63.3%のほぼ変化のなかった。学校はベースライン46.2%から増加傾向で48.1%であった。鞭虫卵は、学校7のベースライン48.1%から一時増加したものの46.7%まで減少した。学校8はベースライン55.8%で一時増加したが、53.7%であった。- 38 -