ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」にかかる教育・研究事業報告書

ページ
55/74

このページは 平成25年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」にかかる教育・研究事業報告書 の電子ブックに掲載されている55ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」にかかる教育・研究事業報告書

上に関する研修125名(90.6%)、80%以上90%未満は、不適切なケアの理解に関する研修122名(89.1%)、認知症等疾病・症状の理解に関する研修119名(86.2%)法や制度上の知識・人権に関する研修116名(84.1%)であった。逆に、割合が低い研修は、療養の環境整備に関する研修94名(68.6%)、ストレス対処方法やメンタルヘルスの研修97名(70.8%)、施設の管理体制や組織づくりに関する研修102名(75.0%)、利用者のエンパワメント向上に関する研修106名(77.4%)であった(表8)。7)虐待予防に関する研修内容別の関心の状況「非常に関心がある」「まあまあ関心がある」を合わせると、すべての研修が90%以上であり、一番低い研修でも療養の環境整備に関する研修が124名(90.5%)であった。「非常に関心がある」項目のみをみると、職員間のコミュニケーションに関する研修85名(61.6%)、ケアの質向上に関する研修82名(59.4%)、認知症等疾病・症状の理解に関する研修71名(51.4%)、ストレス対処方法やメンタルヘルスの研修66名(48.2%)の順に高かった。「非常に関心がある」と答えた方が少なかった研修は、療養の環境整備に関する研修41名(29.9%)、法や制度上の知識・人権に関する研修46名(33.1%)、利用者のエンパワメント向上に関する研修49名(35.8%)であった(表9)。8)虐待予防に関する研修内容別の重要性の認識ほぼすべての研修が、「非常に重要である」「まあまあ重要である」で95%以上の高い割合であった。その中でも「非常に重要である」と答えた割合の高い研修は、ケアの質向上に関する研修105名(76.1名)、法や制度上の知識・人権に関する研修104名(75.4%)、職員間のコミュニケーションに関する研修104名(74.8%)、不適切なケアの理解に関する研修101名(74.3%)の順であった。療養の環境整備に関する研修は、「非常に重要である」と答えた割合が68名(49.6%)であり、他の研修が60%以上に比べ低かった(表10)。- 53 -