ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」にかかる教育・研究事業報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」にかかる教育・研究事業報告書

割合であった。その中でも「非常に重要である」と答えた割合の高い研修は、ケアの質向上に関する研修105名(76.1名)、法や制度上の知識・人権に関する研修104名(75.4%)、職員間のコミュニケーションに関する研修104名(74.8%)、不適切なケアの理解に関する研修101名(74.3%)の順であった。療養の環境整備に関する研修は、「非常に重要である」と答えた割合が68名(49.6%)であり、他の研修が60%以上に比べ低かった(表10)。表10虐待予防に関する研修内容別の重要性の認識回答数%項目回答数%法や制度上の知識・人権に関する研修(n=138)認知症等疾病・症状の理解に関する研修(n=138)非常に重要である10475.4非常に重要である9468.1まあまあ重要である3223.2まあまあ重要である4129.7あまり重要でない21.4あまり重要でない32.2殆ど重要でない00殆ど重要でない00不適切なケアの理解に関する研修(n=136)ケアの質向上に関する研修(n=138)非常に重要である10174.3非常に重要である10576.1まあまあ重要である3425.0まあまあ重要である3021.7あまり重要でない10.7あまり重要でない32.2殆ど重要でない00殆ど重要でない00ストレス対処方法やメンタルヘルスの研修(n=137)療養の環境整備に関する研修(n=137)非常に重要である9065.7非常に重要である6849.6まあまあ重要である4331.4まあまあ重要である6346.0あまり重要でない42.9あまり重要でない53.6殆ど重要でない00殆ど重要でない10.7施設の管理体制や組織づくりに関する研修(n=138)利用者のエンパワメント向上に関する研修(n=137)非常に重要である8561.6非常に重要である8562.0まあまあ重要である4532.6まあまあ重要である4835.0あまり重要でない75.1あまり重要でない42.9殆ど重要でない10.7殆ど重要でない00職員間のコミュニケーションに関する研修(n=139)その他研修(n=21)非常に重要である10474.8非常に重要である1047.6まあまあ重要である3122.3まあまあ重要である942.9あまり重要でない32.2あまり重要でない29.5殆ど重要でない10.7殆ど重要でない009)受講希望する虐待予防研修研修内容別に受講希望のある研修について複数選択で回答を得た。最も多い順に、職員のストレス対処方法やメンタルヘルスについての研修79名(53.4%)、ケアの質向上に関する研修78名(52.7%)が半数以上と多かった。次いで、施設虐待の内容や適切・不適切なケアの関係を理解する研修と職員間のコミュニケーションに関する研修が68名(45.9%)、施設の管理体制や組織作りに関する研修と認知症等の疾病の知識や症状の理解に関する研修が58名(39.2%)と上位を占めた(図1)。- 55 -