ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」にかかる教育・研究事業報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」にかかる教育・研究事業報告書

表11性別による虐待行為等と虐待予防への意識の関係虐待行為(n=140)時々あった少しあったなかった計件数%件数%件数%男性713.51426.93159.652女性55.71415.96978.488ap値0.016 *不適切な行為(n=138)男性8 15.4 15 28.8 29 55.8 52女性3 3.5 21 24.4 62 72.1 860.025 *日常業務での意識(n=136)a:Mann-WhitneyのU検定よく意識する時々意識するあまり意識しない殆ど意識しない件数%件数%件数%件数%男性18 35.3 21 41.2 8 15.7 4 7.8 51女性35 41.2 27 31.8 14 16.5 9 10.5 85計ap値0.059*p<.0511)虐待予防研修の受講と虐待行為等の関係、虐待予防への意識との関係この6か月間に実施した行為で虐待と思われる行為があったか、不適切な行為があったかと日常業務の中で虐待予防に意識することがあったかを虐待予防研修を過去1年間に施設内で受講した方と受講しなかった方の2群に分けて、比較検討した。その結果、過去1年間に受講経験のある方の方が、虐待行為をした方が多かった(p=.012)。また、日常業務の中で虐待予防の意識をもっていると答えた方は、過去1年間に受講経験のある方が多かった(p=.036)(表12)。- 57 -