ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

ページ
105/178

このページは 平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書 の電子ブックに掲載されている105ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

表1.連携システム検討会開催結果回日程看護管理課程目標内容所要時間参加人数112月10日導入■研究の目的■目標共有?研究計画の説明と同意・先行研究の成果?連携に関する文献検討→研究活動計画・自己紹介と現状の共有42分5名?事例紹介→病院の事例:HOT導入の退院2 1月14日現状分析■連携施設間の現状の共通理解■つなぐための現状分析患者の事例?事例に対する医療・看護の現状の共有→通常の実践、各役割の違い、病棟における実施事項81分4名31月28日現状分析■連携施設間の現状の共通理解■つなぐための現状分析42月17日連携システムの■連携するために必要な検討事項の洗い出し(計画立案)?老健を施設見学し、老健についてメンバーが概要を理解?第2回の議事録と老健の概要を基にディスカッション?第3回目の老健把握を踏まえて実施事項について検討病棟→老健→在宅のルートを患者がたどることは可能か?可能/不可能な理由(なぜか)についてディスカッション95分5名82分2名52月25日連携システムの■連携システム構築の検討ための人・モノ・金に(組織化・職員ついてのまとめ配置)?つなげるためのモノ・人・金・人材→今ある制度での検討→具体的な方法案?ディスカッションのまとめ82分6名第1回では本研究の目的や意図の共有化を図り、第2回・3回で現状分析を行った。現状分析として、病院でのHOT導入における実際の事例を2例挙げてもらい、病院での治療、看護、在宅へ戻る実際について把握した。第3回では、老健を実際に見学し、老健を活用する上で可能な点、調整が必要な点をイメージしてもらい、第2回で使用した事例を老健へ移行すると仮定した場合に何か必要かを話し合った。第4回・5回で、これまでの3回の情報を整理したものを基に、病院から老健を経由して自宅療養する上で、それぞれの機能が連携する上で何が必要か、現在の制度、診療報酬、人材、仕組みについて検討した。3データの概要連携システム検討会のディスカッション内容を意味内容で区切ったデータ数は、全5回で374個、それらを同意義でまとめたサブカテゴリーは69個抽出された。各回のデータは表2の通りである。- 103 -