ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

8.第8段階:研究実施施設ICUスタッフ対象面会についてアンケート調査(アクション後)アンケートを25人に配布し22人より回答を得た。有効回答率88.0%。アクションの前後で、比較したが、いずれも有意な差は見られなかった(表6,7)。表6研究実施施設ICUスタッフ対象面会についてアンケート調査(アクション前後)質問アクション前(n=18)アクション後(n=22)集中治療室の患者様や家族にとって面会は重要であると思うか4.72±0.464.74±0.44.91現在の当院の集中治療室の面会方法で患者家族が十分な面会を行えていると思うか3.06±0.643.17±0.72.551)Mann-Whitney U検定.参考値として平均値±標準偏差を示した.平均点(5点満点)2)質問は,“全くそう思わない”1点,“そう思わない”2点“どちらでもない”3点,“そう思う”4点,“非常にそう思う”5点とした.p値表7研究実施施設ICUスタッフ対象面会について今後の意向(アクション前後)面会を緩和したい現状でよい面会制限を厳しくしたいアクション前(n=18)8100アクション後(n=22)9130χ2検定p値.549.第9段階:研究実施施設ICU患者家族対象面会についてアンケート調査(アクション後)アンケートを7人に配布し5人より返信を得た。有効回答率71.4%。そこで、アクション前(第3段階)とアクション後(第9段階)で、平均点の比較を行ったところ、いずれも有意な差は見られなかった(表8)。- 126 -