ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

入学後には40%であり、B大学(看護系以外)の入学前34%、入学後22%と比較して約2倍多かった。(2)A大学(看護系)の学生のボランティア活動体験者が多いのは、人に関心を持つ学生が多いこと、大学の特徴としてボランティア情報が入手しやすいこと、参加できる環境が整っていることが関係している。(3)入学後のボランティア活動の有無と社会的スキルについて、A大学(看護系)は差が認められなかったが、B大学(看護系以外)の学生は、体験のある学生の方が体験のない学生に比べて社会的スキル得点が有意に高かった。6)謝辞本研究を進めるにあたり、ご協力いただきました学生の皆様、大学関係者へ感謝申し上げます。7)引用文献東雅代・武山雅志・曽根志穂他(2013).被災地学生ボランティア活動による看護学生の変化-初回参加群と参加継続群での社会人基礎力と自己効力感の検討-,日本災害看護学会誌,Vol.15 No.1,第15回年次大会講演集,288.藤野ユリ子・室谷和子、・佐藤一美(2005).看護系4年生の学生生活や対人関係に関する認識と社会的スキル,産業医科大学雑誌,27(3),263-272.稲垣絹代・横川裕美子(2002).ボランティア活動が看護学生の成長過程に及ぼす影響-卒業時の質問紙調査より-,日本看護教育学会講演集,12巻,281.樫根良子・津田彰・命婦恭子(2001).看護学生の社会的スキルと臨床実習におけるストレスとの関係,第32回日本看護学会論文集(看護教育),200-202.柿原加世子・市江和子・渡辺雅子他(2003).看護学生の入学時におけるボランティア活動に関する意識,日本赤十字愛知短期大学紀要,第14号,39-48.菊池章夫(2007).KiSS-18研究の現況.菊池章夫,社会的スキルを測るKiSS-18ハンドブック.東京:川島書店.菊池章夫(1994).KiSS-18のこと.菊池章夫・堀毛一也編著,社会的スキルの心理学1版(177-183),東京:川島書店.内閣府.生涯学習調査,http.//www8.cao.go.jp/survey/h17/h17-gakushu/.野崎智恵子・布佐真理子・三浦まゆみ他(2002).1年間の経過からみた看護大学生の社会的スキルと自己効力感、生活体験の関連,東北大医短部紀要,11(2),237-243.野崎智恵子・千田睦美・布佐真理子・三浦まゆみ他(1999).看護大学生の社会的スキル,日本看護学会看護教育論文集,30,74-76.小田日出子・焼山和憲・中馬成子他(2003).看護学生の社会的スキルと自己効力感に関- 13 -