ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

研究報告書1.研究テーマ第二次世界大戦における日本赤十字社救護看護婦の活動2.研究者(所属)研究代表者日本赤十字看護大学准教授川原由佳里共同研究者〃客員教授川嶋みどり〃〃准教授山﨑裕二〃〃講師鷹野朋実〃〃助教殿城友紀3.キーワード第二次世界大戦、日本赤十字社、戦時救護、救護看護婦4.研究経過報告1)研究の背景・目的本研究の目的は、第二次世界大戦における救護看護婦の活動を解明することにある。2年計画の1年目となる今年度は、業務報告書や体験記などの関連資料に基づく第二次世界大戦中の救護看護婦の活動の調査を進めるとともに、明らかになった活動実態を国内の軍事史や諸外国の戦時救護に関する歴史研究者と議論し、多角的に検討することによって歴史解釈を深めることを目的に研究活動を行った。2)研究方法【資料及びオーラルヒストリー調査】第二次世界大戦における日本赤十字社救護班の業務報告書を主たる一次史料とし、体験記や関連資料を対象に調査を実施した。今年度はオーラルヒストリー調査は行わなかった。【専門分野の歴史研究者に対する調査】学会での発表、交流セッションを実施し、軍事史や諸外国の戦時救護に関する歴史研究者との議論を行った。3)研究進捗状況及び経過報告研究者で分担した地方に関する資料を調査し、研究を進めている。その成果は下記の学会等を通じて発表している。2年目には研究成果をまとめ、提出する予定である。【学会発表等】〇第47回軍事史学会年次大会(東京)平成25年6月1日発表者川原由佳里発表演題ビルマにおける兵站病院と日本赤十字社〇第26回日本看護歴史学会学術集会交流セッション「戦争と看護」2013年8月31日(土)- 150 -