ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

審査を経た(資料4:施設への依頼文)。C.データ収集期間平成25年6月~平成26年1月であった。日本赤十字看護大学で行った。D.データ収集場所E.データ収集方法1.実習指導者研修会でのリフレクション(事例検討)「実習指導者研修プログラム」には、受講者が実際に実習指導を経験する演習が含まれており、実習指導を経験した後、ご自身の実習指導を振り返るリフレクション(事例検討)日が設けた。そこで、このリフレクション(事例検討)を通して、実習指導を経験した受講者がどのような学びが得られたのかを明らかにした。手順は以下の通りであった。1リフレクション(事例検討)では、ご自分の実習指導で困ったこと、実習生の理解に何か変化があったかどうか、自分の学びになったことについて振り返りを行った。2研究の同意が得られている研究参加者のリフレクション内容を、承諾が得られた場合に録音させていただいた。このため、リフレクションのグループ編成は、研究協力の同意が得られた人は同一のグループとし、協力の同意が得られていない人とは別グループとなるようにした。2.実習指導者研修プログラム全日程終了後のグループインタビュー受講者の学びから全日程を通したプログラムの効果を明らかにするため、「実習指導者研修プログラム」最終日が終了した後、同意が得られている研究参加者のみに、30分程度の半構成的面接法によるグループインタビューを行った。手順は以下の通りであった。1各グループ5~6名程度のグループを構成し、研究者らがそれぞれのグループのファシリテーターとなり、グループインタビューを行った。2グループ編成をする際、研究参加者が所属する施設の共同研究者は、その研究参加者のグループのファシリテーターにはならないよう配慮した。3グループンタビューでは、自分にとって役に立ったと思うこと、不足に感じていること、新しい学びだったことについて、研修を通した学びについて振り返り、自由に語っていただいた。- 157 -