ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

上記3つの分析は研究者らで検討し、分析内容を精錬させた。Ⅴ.倫理的配慮研究実施にあたり日本赤十字看護大学研究倫理審査委員会の承認を得た(承認番号:2013-2)。また必要時、研修受講者の所属する施設の倫理審査委員会の承認を得た。A.研究参加者への倫理的配慮研究参加者を募る際、本研究の趣旨・方法・倫理的配慮について文書(資料3:研究依頼書・同意書)と口頭によって以下の内容を説明し、研究過程において以下の倫理的配慮を行った。1.リフレクション(事例検討)、グループインタビュー、質問紙調査に共通した倫理的配慮1研究参加は自由意思によるものであり、研究参加の拒否、途中辞退はいつでも可能であること2研究参加を断っても、研修の受講に関する一切の不利益がないことや、実習指導者としての立場を一切脅かされないこと3研究参加の同意は、リフレクション(事例検討)、グループインタビュー、質問紙調査それぞれを選ぶことが出来るものとし、その都度、同意を確認してから行うこと4リフレクション(事例検討)、グループインタビュー、質問紙調査で得られた内容は、分析の際に個人名・所属施設名などが特定されないように記号化すること5リフレクション(事例検討)、グループインタビュー、質問紙調査で得られた内容は、厳重に管理すること。すべての生データは、結果公表後、機密書類として破棄すること6リフレクション(事例検討)、グループインタビュー、質問紙調査で得られた内容を本研究以外の目的に使用しないこと7研究成果は、看護系学会や看護系学術誌にて発表することがあること8研究成果を希望される場合は送付すること。また教えていただいた送付先は、本研究以外の目的に使用しないこと9研究参加を途中辞退し、同意を撤回する場合は、同意撤回書(資料6:同意撤回書)に署名を得ること。ただし、同意を撤回した時点で、既に研究成果が学会や論文などで公表されていた場合や、匿名化されていて個人が特定できない場合などは、当該データを抽出して破棄できないこともあること- 159 -