ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

うとしていたことが明らかとなった。Ⅶ.結論および次年度に向けて結果および考察から、実習指導者研修会のプログラムの内容は、十分に役に立つものであることが明らかになった。一方で、研修生がより深く学びたいと感じている内容や、リフレクションの重要性が再認識された側面もあった。そこで次年度のプログラムでは、以下の点を洗練箇所として変更し、プログラムを実施する予定である。1教育方法(特別講義)の時間拡大(90分から120分へ)2自己学習時間に実習指導のリフレクションを入れ、受講者と教員が指導を振り返る時間を持つ3参加者募集に関しては、赤十字施設だけでなく、日本赤十字看護大学が実習している施設全般で、参加者を募集する4リフレクション(事例検討)では、ご自分の実習指導で困ったこと、実習生の理解に何か変化があったかどうか、ご自分の学びになったことについてなどについてグループで話し合い、実習指導の振り返りを行う5グループインタビューでは、実習指導研修会に参加してみた感想や体験、自分にとって役に立ったと思うこと、新しい学びなどについて振り返り、自由に語っていただくなお、本研究の実施にご理解とご協力をいただきました赤十字系実習施設の看護部長の皆様、看護師長の皆様、そしてご協力いただきました臨床指導者の皆様に心より感謝いたします。また、研修会での講義を担当していただきました遠藤公久先生、守田美奈子先生、山﨑裕二先生、小宮敬子先生、佐伯胖先生、高田早苗先生、鶴田惠子先生、演習にご協力をいただきました川名るり先生、下村裕子先生、新田真弓先生、齋藤英子先生、泉貴子先生、住谷ゆかり先生、吉田みつ子先生、山元美乃先生、殿城友紀先生、佐々木美喜先生、山本由香先生、芥川有理先生、江見香月先生、有澤舞先生、源川奈央子先生に深く感謝いたします。本研究は、平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」を受けて実施しました。- 172 -