ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

研究報告書(中間報告)1.研究テーマインドネシア看護現任教育への赤十字キャリア開発ラダー導入の試みに関する研究2.研究者(所属)研究代表者寺門とも子(日本赤十字九州国際看護大学)小川里美(日本赤十字九州国際看護大学)原田紀美枝(日本赤十字九州国際看護大学)本田多美枝(日本赤十字九州国際看護大学)エレーラ・ルルデス(日本赤十字九州国際看護大学)橋爪亜希(日本赤十字九州国際看護大学)3.要旨日本赤十字九州国際看護大学では2012年10月、国際協力機構(JICA)インドネシア看護実践能力強化プロジェクトの一環として、インドネシア看護職の実践力強化のための継続教育システム(キャリア開発ラダー)実践研修の機会を得た。この実践研修はインドネシア保健省をはじめ、看護教育学部を持つインドネシア大学ほか5大学とその協力病院から責任者レベル看護教育担当者18名が参加し、日本赤十字九州ブロック医療施設3施設と本学の協力によって行い、一定の成果を得た。この成果は、引き続き、JICAプロジェクトとして、本学が中心となり、インドネシア国内の看護職現任教育(インサービストレーニング)に活かし発展させていくこととなった。しかし背景の異なるインドネシア国で継続教育システムとしてのキャリア開発ラダーをインドネシアモデルとして導入していくためには、当然のことながらそれぞれの国の関係者の信頼と合意が不可欠である。本学が企画し、研修の実施評価に関わりインドネシアでの導入を支援している現状についての途中経過を報告する。4.キーワード赤十字キャリア開発ラダー、インドネシア看護職、現任教育(インサービストレーニング)5.研究報告- 173 -