ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

表7ボランティア活動の1年間の取り組みと展望、柏原赤十字病院への期待と課題カテゴリーサブカテゴリーコード1年間の取り組みと成果患者への自然な気遣い患者のことを慮る気持ちよく受診し治療を受けて帰ってほしい患者と交流するきっかけづくり対話を意識して患者に挨拶をする患者が帰っていかれる際には必ず挨拶をする無限に拡がるボランティア活動主体的に仕事をする自分で必要な仕事を考え率先して仕事をするボランティアを続ける励み病院の活生化に活力が湧く病院に来る患者が増えて活性化されたように感じる経験で培ったスキル患者から求められている実感患者に喜ばれる目配り気配り色々なことに手が出せる気持ちの余裕患者がボランティアを見分ける患者から感謝の言葉をもらう人の役に立っていると思える目配り気配りで困っている人を手助けすると喜ばれる仕事に慣れたことで色々なことに目が行き手が出せるようになった患者は青色のエプエロンを着ているのがボランティアであると知っている患者から有難いという御礼の言葉をもらう用事を頼まれると人の役に立っていると思えて嬉しい患者とつながっている実感患者との距離を身近に感じる患者との距離が短くなり互いに許せる関係になったA赤十字病院への希望と課題活動をスムーズにするツールボランティア日誌を介して看護部長と交流を持つ看護部長がボランティア日誌を読み感想を書く病院全体で協力する雰囲気のよさ加齢に伴う身体への負担活動が存続できなくなる可能性ボランティア募集の情報発信関係職員に要望を伝達する関係職員がすぐに対応する長時間立ちっぱなしの姿勢が身体に堪える活動していく上で体調管理が問題になるボランティアの定数を確保したい人員を確保するのが難しい積極的にボランティアを募る自治会と連携する病院はボランティア日誌に書いた要望を関係職員に伝達する病院の関係職員が相談や要望に対応する立ちっぱなしは辛いと感じるようになった高齢のボランティアが辞めたいと言うボランティアの補充をしてほしいボランティアの数を揃えるのが大変である病院が積極的にボランティアを募る時期にきている民間病院は自治会と連携がとりにくいのかもしれない看護師と連携した活動看護師と協力した活動を望む手が要る用事などは看護師から遠慮なく声をかけてほしいボランティア活動の今後の展望1A赤十字病院に関する情報を発信する統合問題に関する情報に翻弄される住民こまめな情報発信効率かつ確実な情報発信2新しいボランティアを募るボランティアを募ることへの制約気軽に参加してもらえるような工夫病院を支えてきた歴史の伝承情報が見え隠れするのでもどかしい情報に振り回されて不安が増す病院の考えを情報誌に載せる病院の利用を促す人の言葉で情報を伝える費用をかけずクチコミで伝える他地域からの募集は難しい特別なことであると誤解しているしてみたいと思う人へきっかけを作るしてみたいと思う人の背中を押す若い世代につないでいくことが使命である経験年数の豊かな人から新人へ伝える情報が見え隠れすることに対しもどかしさを感じる簡単な説明でいいのでしてほしい住民はいつも病院に関する情報を知りたいと思うクチコミで病院に関する情報や病院の利用を促す人の言葉で情報を伝えると説得力があるクチコミは費用がかからず効果がある年配の人には利便性が影響するため他地域から募集するのは難しい病院で活動するので難しいと思っているのかもしれない募集チラシを見てもきっかけや勇気がいるのかもしれないボランティアをしてみたいと思う人の背中を押したいボランティアの活動を若い世代につないでいくことは自分たちの使命だと思う新人ボランティアに経験年数の豊かなボランティアが付いて教える- 54 -