ブックタイトル平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成25年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

<参考資料>「災害看護と緊急時準備第3版」T.G. Veenema Springer Pub 2013・災害メンタルヘルスは、第6章と第7章第6章災害による心理社会的インパクトを理解する学習目標(1)さまざまな種類の災害で生じる可能性のある心理社会的影響を分かる(2)コミュニティの受ける衝撃と資源の評価の要素が分かる(3)災害に対する子どもと成人の正常な反応を述べることができる(4)災害の発生直後に子どもや家族を援助するために用いることができる方法を明確に述べる(5)はじめに対応し援助する人間への災害のトラウマの衝撃を話し合う(6)大規模災害に対するコミュニティの反応を述べることができる(7)正常な悲嘆と服喪の表現を述べることができる主要なメッセージ?災害に巻き込まれた人間はだれも無傷でいることができない?災害の心理社会的衝撃を評価することは資源配置を進める助けとなる?メンタルヘルス専門家は、初めから災害対応チームの一員であるべきであり、被災者のメンタルヘルスサービスをするべきである?災害に対する心理的情緒的反応の大部分は正常なものであり、病理的なものでも治療が必要なものでもない?初期の対応者や災害救援者はともにストレス反応に気を付ける必要がある?個人だけではなくコミュニティも災害に対応する?重要な出来事を記録し、一周年などの記念事業をすることは、どのような被災者にも正常な喪のプロセスを促進するものとなる(以下、セクション項目)イントロ生物テロリズムと毒物曝露災害に面してのリジエンシー特別な必要性のある集団子どもと若者高齢者精神障碍者災害救護者- 89 -