ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

外した、精神科訪問看護ステーションより、精神障害者やその家族に対して提供される、生活支援や特定の医療行為などの看護ケアサービスのこと。【研究目的】1精神科訪問看護師が訪問看護利用者とその家族のストレングスを捉える視点について明らかにすること。2精神科訪問看護師は、訪問看護利用者とその家族のリカバリーのプロセスにおいて、ストレングスをどのように活用しているのかを構造かすることで明らかにすること。2)教育・研究事業の方法(1)対象(面接対象者)現在も継続して精神科訪問看護ステーションに勤務する精神科訪問看護師31名。(2)期間研究期間:2014年4月~2016年3月の2年計画具体的なタイムスケジュールは以下の通りである。*研究期間は2014年4月~2016年3月までの2ヶ年計画とする。1研究計画書の作成、半構成面接ガイドの作成:2014年4月~2014年6月2研究計画書の倫理審査:2014年7月3面接(6施設より31人)・参与観察(2施設)2014年8月~2015年4月4データ分析:2015年5月~2015年9月5考察、論文作成、学会発表用抄録作成・演題登録:2015年10月~2016年3月(3)場所訪問看護ステーション(6施設)詳細は下記の通りである。・関東地方のA精神科訪問看護ステーション1施設・近畿地方のB・C精神科訪問看護ステーション2施設・中国地方のD精神科訪問看護ステーション1施設・四国地方のE・F精神科訪問看護ステーション2施設(4)データ収集方法(2015年4月にデータ収集が終了した)半構成的面接法(研究目的1・2共に実施)研究協力施設のうち、病院の関連施設ではない2施設にて訪問に同行させて頂き訪問看護場面を参与観察することで、訪問看護師が訪問看護利用者とその家族のリカバリーのプロセスにおいて、どのようにストレングスを活用しているのか104