ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

表7介護サポートボランティア講習会を受けての学びと今後の展望カテゴリー少しの学習や経験を積むことで自信がつく少しでも何かができることが大切近所のつながりを積極的につくる地域で集まる機会を有効活用する講習会を機会にコミュニティーのつながりをつくる内容自分にもできることがあると思うようになった完璧にできなくても一度聞いた事があるのとないのとでは違う講習会を通して話し合ったりすることで、手助けや応援する方法が見つかるちょっと知っていると何か一つ簡単なことでいいから覚えていたら助けることができる自分にできることをするのが大切全部でいなくても、ちょっとできることをすればいい少しずつ知識やつながりができれば、災害の時にも役立つ誘い合って、講習会などの機会に参加できるとよい近所の人と参加することによりつながりが深まるかもしれない地域で講習会をすることでつながりがない人とも連携ができるようになるかもしれない退職後老人クラブに入るまでの空白の時間がある人を誘うコミュニティーセンターを中心に高齢者中心の講習会を実施する前期高齢者が後期高齢者のサポートができるよう区長を通し実施すればよい(救急法)社協のお茶っこのときに、おまけとして知識を得る機会を設ける公民館に集まる際におまけとして知識を得る機会を設ける話したことがない部落のひとともつながりが出来る習った事があえば、覚えてなくても身体が覚えているかもしれない(7)ソーシャル・キャピタルの現状参加者の基本属性として、平均年齢は約60歳であったが、40歳前後の参加者もあり、幅広かった。世帯は独居から夫婦のみの世帯、核家族世帯までであった。被災により仮設住宅で生活を続ける方が約3名で、居住年数2~5年にあたり、うち2名は引越希望であった。その他は、自宅で居住年数20年以上であり、引越し希望もなかった。要介護者との同居は1名のみで、料理などの軽い支援であった(表8)。表8ソーシャル・キャピタルに関するアンケート結果1(基本属性)8月調査n=92月調査n=11年齢61歳(39~78歳)62歳(40~78歳)同居家族1.ひとり暮らし2名2名2.夫婦のみ2名3名3.親と子(二世代)5名6名4.親と子と孫(三世代)0名0名5.その他0名0名現在の住まい1.自宅5名9名2.仮設住宅3名1名3.新しい引越し先0名0名4.その他1名1名現在の地域での居1.1年未満1名2名住年数2.1~2年未満0名0名3.2~5年未満3名(仮設)1名(仮設)4.5~10年未満0名1名5.10~20年未満1名1名6.20年以上4名6名今後も現在お住ま1.住み続けたい6名10名いの地域に住み続2.どちらでもいい1名0名けたいかどうか3.引越ししたい2名(仮設)1名(仮設)自宅での要介護の1.いる1名1名有無2.いない8名10名介護の内容料理など料理、洗濯、炊事13