ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

コミュニティーの現状については、近隣の見守りが必要であると感じるが、現状では十分でないという意見があった。防災訓練については、40歳前後の参加がなかった。また、地域住民・近隣への支援の意識も高く、困り事については、行政への相談もできる体制であった(表11)。表11ソーシャル・キャピタルに関するアンケート結果4(地域の支援体制)近隣の見守り体制が整っていると思いますか見守り体制は必要だと思いますか地域の防災訓練に参加していますか近所におられるうつ・ひきこもりの方に何らかの支援をしたいと思いますか地域の子どもや親に何らかの支援をしたいと思いますか困ったときに行政に相談することができますか8月調査n=92月調査n=11そう思う2名1名ややそう思う3名5名ややそう思わない2名3名そう思わない2名2名そう思う8名6名ややそう思う1名5名ややそう思わない0名0名そう思わない0名0名いつもしている4名5名時々している3名3名たまにしている0名1名全くしていない2名(40歳前後)2名(40歳前後)そう思う4名5名ややそう思う5名6名ややそう思わない0名0名そう思わない0名0名そう思う5名3名ややそう思う4名8名ややそう思わない0名0名そう思わない0名0名そう思う4名5名ややそう思う5名6名ややそう思わない0名0名そう思わない0名0名(8)事業評価と今後の方向性すべてのプログラム終了後に、陸前高田市包括支援センターの担当保健師2名と、本講習会の目標に沿って評価を行った。また、今後の方向性について、話し合いを行った。上位目標1地域健康サポーター養成・派遣事業のシステム化ができる(予算化し運用)上位目標1評価:一部達成地域包括支援センターの本事業は、2年目となり、講習会の内容や地域のニーズなども明確化されつつある。講習会内容について、他の事業(認知症サポーター養成講座、ゲートキーパー、食生活改善推進員)とのすみ分けを行い、介護に必要なチエ・コツを身に付けることに特化したプログラムを確定する。また、年間の複数回の講習会に全て参加することは難しい現状であるため、連続性のないプログラムとすることで、受講した内容が日常生活の中で活かされるよう支援していく必要がある。さらに、既存のシステムを活用し、ボランティアを必要とする人とのマッチ16