ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

データ分析にはSPSS Statistics ver.22を用いた。各項目の記述統計、活動時間と質問項目間の差の検定にはt検定、満足度と納得感と項目間の有意差についてはPearsonのχ2検定、経験年数および職位による活動状況の差の検定はWilcoxonの順位和検定を行った。自由記述回答の結果は内容の分析および整理を行った。6)倫理的配慮調査協力は自由意志であること、調査票の記入は無記名であり個人が特定されることはないこと、データは本研究の目的以外には使用せず、論文発表等の結果公表後5年経過時点で消去もしくはシュレッダー処分すること、結果郵送希望者には「調査結果郵送依頼書」を専用封筒で郵送していただくことを、調査協力の依頼文書に明記した。本研究は日本赤十字看護大学研究倫理審査委員会の承認(2014-12)を得て行った。(3)教育・研究事業の結果1)回答者所属施設の属性(表1)質問紙配布数152のうち、回収数128(回収率84.2%)であった。現在所属している施設の設置主体では、都道府県・市町村立の施設に所属するものが23.4%で最も多く、次いで赤十字施設が14.1%、医療法人が11.7%であった。所属施設の許可病床数では、500床以上が36.7%と最も多く、次いで400~499床18.8%、300~399床16.4%であり、200床以上が80.5%を占めていた。2)回答者の属性表1所属施設の設置主体と許可病床数(n=128)属性n(%)設置主体都道府県・市町村30(23.4)日赤18(14.1)医療法人15(11.7)独立行政法人国立病院機構12(9.4)私立学校法人9(7.0)国立大学法人6(4.7)社会福祉法人5(3.9)済生会5(3.9)厚生連5(3.9)会社(企業立)4(3.1)地方独立行政法人3(2.3)独立行政法人労働者健康福祉機構1(0.8)その他15(11.7)許可病床数99床以下5(3.9)100~199床16(12.5)200~299床11(8.6)300~399床21(16.4)400~499床24(18.8)500床以上47(36.7)その他3(2.3)無回答1(0.8)1資格取得後の年数(2014年8月時点)37