ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

ページ
40/128

このページは 平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書 の電子ブックに掲載されている40ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

1年目39名(30.5%)、2年目43名(33.6%)、3年目46名(35.9%)であった。2資格取得後前後の所属施設移動所属施設を移動した者は9名(7.0%)で、そのうち自身の希望による者は5名、自身の希望でない者は4名であった。自身の希望である場合の理由は、「外来でセルフマネジメント力の向上や在宅療養指導を行ないたいから」「慢性呼吸器疾患患者多い」「専門医がいる」「活動しやすい環境を選んだ」等であった(自由記述)。また、所属施設移動の看護部の意向についての回答は、看護部の意向による者2名、看護部の意向でない者5名、無回答2名であった。3所属部署(表2)呼吸ケアと直接関連する部署では成人系のみならず小児領域の部署に所属していた。急性期、慢性期、長期ケア、外来ケア、在宅ケアを提供する部門と活動の場は多岐にわたっており、少数ではあったが複数部署に所属して活動している者もいた。また、看護部や医療安全室、教育企画室など、教育管理部門に所属して活動している状況も認められた。表2現在の所属部署(n=128)部署n(%)呼吸器内科・呼吸器外科病棟8(6.3)呼吸器内科病棟24(18.8)呼吸器内科を含む内科病棟40(31.3)神経内科病棟3(2.3)結核病棟1(0.8)その他の内科病棟7(5.5)呼吸器外科を含む外科病棟1(0.8)その他の外科病棟2(1.6)救急部門2(1.6)集中治療室,ハイケアユニット14(11.0)外来8(6.3)訪問看護部門2(1.6)看護部3(2.3)その他乳幼児小児病棟(3),特殊疾患・障がい者病棟(2),重度心身障害児病棟(1),療養病棟(1),混合病棟(1),循環器内科・心臓血管外科(1),医療安全室(1),13(9.4)教育開発室(1),呼吸療法室(1)無回答1(0.8)4職位(表3)回答者全体の職位は、スタッフナース59.4%、看護師長補佐31.3%、看護師長7.8%であった(表3)。経験年数別では、経験年数が増すにつれ、看護師長補佐、看護師長の人数が多くなっていた。慢性呼吸器疾患看護CNは、約6割がスタッフナースであるが、経験年数が増すにつれ、看護師長補佐、看護師長として管理的役割を担って活動していた。38