ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

表3職位全体(n=128)1年目(n=39)2年目(n=43)3年目(n=46)n(%)n(%)n(%)n(%)スタッフナース76(59.4)30(76.9)25(58.1)21(45.7)看護師長補佐(主任・係長・副看護師長含)40(31.3)9(23.1)13(30.2)18(39.1)看護師長10(7.8)0(0.0)4(9.3)6(13.0)その他2(1.6)0(0.0)1(2.3)1(2.2)合計128(100.0)39(100.0)43(100.0)46(100.0)5認定看護師教育課程の研修前後での所属部署異動研修前後で所属部署の異動有は34名(27.0%)、部署異動無は88名(69.0%)、無回答6名(5.0%)であった。所属部署異動有34名のうち自身の異動希望によるのは14名(うち2名は看護部の意向とも合致)、看護部の意向による異動は20名であった。研修修了後に約3割が部署異動を経験しており、異動の約6割が看護部の意向によるものであった。3)研修中作成した職務記述書について(表4)研修中に作成した職務記述書が所属施設での活動にどの程度役立ったかに関する回答は、役立ったものが約8割、役立たなかったもの約1割であった。職務記述書内容の修正は約8割が行っていた。修正理由は、回答数の多かった順に「自分が希望する活動内容と求められることの差」(39.1%)、「活動開始後に具体的な活動内容へ修正」(37.5%)、「看護部のCN活用に対するビジョンの不明確さ」(32.0%)であった。その他、組織の年度目標に即した計画変更、看護部や医師の依頼プロジェクトの役割追加が理由となる一方、看護師長・師長補佐等の管理職業務優先や看護部方針とのずれ、配属先変更が理由となっていた。CN活動は、CN活用への看護部の理解と期待、自身の希望と組織に求められる役割の実際との間で実践されている現状が明らかになった(表4)。表4研修中に作成した職務記述書について(n=128)n(%)所属施設活動への役立った38(29.7)職務記述書の役立ち程度少し役立った67(52.3)役立たなかった18(14.1)無回答5(3.9)職務記述書の修正程度修正していない21(16.4)少し修正した74(57.8)大幅に修正した26(20.3)無回答7(5.5)修正理由(複数回答)自分が希望する活動内容と求められることの差50(39.1)活動開始後に具体的な活動内容へ修正48(37.5)看護部のCN活用に対するビジョンの不明確さ41(32.0)組織の年度目標に即した事業計画変更の必要20(15.6)看護師長・師長補佐等の管理職業務優先18(14.1)看護部との方針のズレ16(12.5)看護部の依頼による新たなプロジェクト役割追加15(11.7)医師の依頼による新たなプロジェクトの役割追加11(8.6)配属先の変更11(8.6)39