ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

践順位では、看護師長の実践で「患者・家族の抱える看護問題の問題解決への助言」が3位であることに特徴がみられた。4所属施設における組織横断的な活動の実施状況(表7)所属施設における組織横断的な14の活動について、4段階の順序尺度で回答を得て得点化した(「非常に多く行っている」=3、「多く行っている」=2、「少し行っている」=1、「まったく行っていない」=0)。全体の平均値による上位5位項目(平均値)は「院内学習会の企画・講師」(1.64)、「呼吸ケア関連の業者との連絡・調整」(1.42)、「呼吸サポートチーム(RST)メンバー活動」(1.30)、「施設内ラウンド」(1.22)、「他病棟からの相談対応」(1.21)であった。CN経験年数では、CN1年目とCN2年目の間で「災害時の対応計画の作成」に有意差が認められた(p<0.01)。職位では、看護師長補佐(主任・係長・副看護師長含む)と看護師長の間で、「呼吸ケア関連の業者との連絡・調整」に有意差が認められた(p<0.05)。CN経験年年数ごとの実践順位では、CN1年目で「他病棟からの相談対応」が3位であることに特徴がみられた。また職位別の実践順位では、看護師長の実践で「他病棟からの相談対応」が2位であること、「呼吸ケア関連の業者との連絡・調整」が7位であることに特徴がみられた。その他、所属施設で行っている活動についての自由記載回答は、表8のとおりであった。41