ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

11慢性呼吸器疾患看護CNとしての所属施設内の認知度(図5)認知度の結果は図5のとおりだった。「知られている」「少し知られている」の累積%では、「部署内」96.9%、「看護部内」96.9%、「他病棟内」78.9%、「施設内」72.7%であり、CNの存在そのものは部署内と看護部内においてはほぼ認知されていた。「知られていない」という回答は、他病棟内25名(経験年数別内訳;1年目11名、2年目6名、3年目8名)、施設内32名(経験年数別内訳;1年目15名、2年目8名、3年目9名)であった。(人)1201008060知られている少し知られている知られていない無回答40200部署内看護部内他病棟内施設内図5慢性呼吸器疾患看護CNとしての認知度5)認定看護師としての活動に対する処遇資格取得前と比べた現在の処遇では、「処遇に変化はない」75名(58.6%)が最も多かった。処遇に変化があった者では、「上位職へ昇進した」20名(15.6%)、「監督職や管理職ではない専門職となった」6名(4.7%)、「職位は変わらず賃金表の等級等が上がった」5名(3.9%)、「職位は変わらず賃金表の号俸等が上がった」4名(3.1%)であった。処遇の変化についての納得感では、「納得している」11名(8.6%)、「少し納得している」10名(7.8%)、「どちらでもない」58名(45.3%)、「納得していない」47名(36.7%)であった。認定看護師の資格に関する手当では、「認定看護師として手当がついた」37名(36.7%)、「認定看護師活動を支援する手当(学会参加費や出張費など)がついた」39名(30.5%)、「手当はつかなかった」59名(46.1%)だった。認定看護師の経験・能力・職務等の評価制度の導入有無では、「導入されている」12名(9.4%)、「導入されていない」84名(65.6%)、「わからない」31名(24.2%)であった。49