ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

7)全体的な職務満足度と活動状況の関連について認定看護師としての活動に対する全体的な満足度と関連する項目について、Pearsonのχ2検定を行った。その結果、【CNとしての活動時間】(p<.05)に有意な関連が認められた。また【CNとしての活動内容】では「他病棟スタッフへの指導」「患者・家族の抱える問題の提起についての助言」「患者・家族が抱える看護問題の問題解決への助言」に有意な関連が認められた(p<.01)。【多職種との連携】では「薬剤師との連携の程度」(p<.05)、【CN活動の理解者】では「スタッフナース」「副看護部長」「専門看護師」「医師」と有意な関連が認められた(p<.05)。(4)謝辞本教育・研究事業は、平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」を受けて実施しました。本研究にご協力いただいたすべての方々に感謝いたします。(5)引用文献本田芳香(2006).認定看護師の行動規範に関する研究.埼玉県立大学紀要, 8, 133-137.福井純子(2013).看護師のキャリア選択に影響を及ぼす要因:経験を積んだ看護師の振り返りの語りから.北海道医療大学看護福祉学部学会誌, 9(1), 133-139.石久保雪江・岩田浩子・野澤明子(2004).認定看護師の専門的実践能力に関する検討.日本看護科学会誌, 24(3), 81-87.神坂登世子・松下年子・大浦ゆう子(2010).認定看護師の活動と活用に対する意識-看護管理者・認定看護師・看護師の比較-.日本看護研究学会雑誌, 33(4), 73-84.河野あゆみ・萱間真美・グレッグ美鈴(2007).専門看護師、認定看護師、教育担当看護師における臨床看護研究の教育ニーズの実態.日本看護学教育学会誌, 17(2), 31-40.黒田裕子・山田紋子・棚橋泰之・津田泰伸(2010).認定看護師と専門看護師が資格を活かして日々実施している業務の実態-自由記載された内容の質的分析-.北里看護学誌,12(1), 18-29.黒田裕子・山田紋子・津田泰伸(2010).わが国における専門看護師と認定看護師の役割期待認知,役割遂行能力.評価の実態.北里看護学誌, 1-17.中村伸枝・阿部恭子・石橋みゆき・大野朋加・神津三佳・藤澤陽子・菅原聡美・光多恵子松本ゆり子・千葉均・森かずえ(2010).専門看護師・認定看護師の役割に対する看護師以外の医療職者のニーズ-高度先進医療を提供する大学病院(一施設)における質問紙調査-.千葉大学看護学部紀要, 32, 17-22.日本看護協会認定部(2013).認定看護師の活動および成果に関する報告書,http://nintei.nurse.or.jp/nursing/wp-content/uploads/2015/04/cn-51