ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

男女共に「601以上」が最も多く、男性が9人(56.3%)、女性は15人(60.0%)であった。未破裂脳動脈瘤があった人かつブリンクマン指数が「401以上」の男性が11人(68.9%)、女性が17人(68.0%)と、高い割合であった。(10)未破裂脳動脈瘤があった人の1回飲酒量と年齢の関連未破裂脳動脈瘤があった人の1回飲酒量を表14に示す。男女共に「0mL」が最も多く、男性が10人(62.5%)、女性が11人(44.0%)であった。「21ml」以上の人は、男性が5人(31.3%)、女性が9人(36.0%)であった。(11)未破裂脳動脈瘤があった人のリスクスコアと10年間で脳卒中を発症する確率未破裂脳動脈瘤があった人のリスクスコアと10年間で脳卒中を発症する確率を表15に示す。男性をみると、リスクスコア「11-17点(10年間で脳卒中を発症する確率が1%以上2%未満、血管年齢67歳)」が7人(25.0%)であった。女性をみると、リスクスコア「26-27点(10年間で脳卒中を発症する確率が4%以上5%未満、血管年齢76歳)」が6人(24.0%)であった。リスクスコア「35点以上(10年間で脳卒中を発症する確率が10%以上)」の人は男性が3人(18.8%)、女性が6人(24.0%)で、計9人(22.0%)であった。(12)未破裂脳動脈瘤の有無とリスクスコアの比較未破裂脳動脈瘤の有無とリスクスコアの比較を表16に示す。男性の未破裂脳動脈瘤「有」のリスクスコア(平均値±標準偏差)は24.1±10.3、「無」が22.7±8.4であった。女性をみると、未破裂脳動脈瘤「有」が29.0±8.3、「無」が22.0±8.9であり、有意な関連がみられた(p<0.001)。64