ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

表2平成26年度介護サポートボランティア養成講座一覧回日程内容担当第1回7月31日14:00-16:301地域の力で高齢化社会を支える(ワークショップ)2.陸前高田市の高齢化の現状、3ボランティアの心得大学市役所大学目4高齢者の理解(講義)大学わかちあい第2回目第3回目8月1日9:00-12:008月1日13:00-15:0011月18日9:30-12:0011月18日13:30-15:002月20日9:30-12:005活動の援助(講義と実技)手洗いと感染予防6食事の援助(講義と実技)7施設ボランティア体験の共有(前年度参加者からの情報提供)8レクリエーション9コミュニケーション法(講義と実技)わかちあい※アドバンスコースとして、昨年度受講者と合同で開催10施設ボランティア体験の共有11清潔の援助(講義と実技)12食事の援助~口腔ケア/嚥下体操と食事姿勢~(講義と実技)13認知症の方とのかかわり(講義)わかちあい14感染防止~感染予防対策、排泄物の扱いかた~(講義と実技)15救急法(主に講義)16ボランティア登録についてわかちあい大学大学大学大学大学市役所・大学大学大学大学大学大学市役所・社会福祉協議会随時特別養護老人ホームなど老人保健施設でのボランティア実習市役所・大学(3)ワークショップによる問題の明確化と陸前高田市の現状の認識初回ワークショップは、本講習会の主題である介護サポートボランティアが必要な理由について、参加者の認識を確認し、意識を高めるべく、自助・共助により自主的に地域の課題に取り組んでいくひとつの機会とした。ワークショップでは、参加者の身近な体験から話しが広がり、自分たちの生活の中で感じるコミュニティーにおける個別的な問題などが、自由に意見交換がされた。意見交換の内容を、1介護に関する問題、2ボランティアすることの意義、3地域に必要な支援、4自分たちにできること、5ボランティアをする上での課題の5項目に整理した(表3)。本研修会が、受け身の研修会ではなく、自分たちの地域のために行うべき、自分たちの活動として、意識付けられ、近所の方の見守りや、話し相手など、まずは、できる人ができることをおこなっていくことが大切であると認識された。7