ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

座談会によるフォーカス・グループ・インタビュー・赤十字看護六大学における災害看護分野の修士課程担当教員と日本赤十字社事業局看護部、継続教育機関の災害看護教育担当者との座談会を通して、上級災害看護教育の現状と課題等についてデータ収集を行う。・事前質問紙による赤十字における上級災害看護教育(災害看護リーダの育成)に関する調査・既存の上級災害看護教育(災害看護リーダー教育)プログラム及び関連資料の分析3)学ぶ立場から災害看護の専門的看護職育成に関する調査1研究参加者:研究参加に同意する災害看護学を専攻している大学院修士課程1,2年生2期間:2015年3月9日~11日3場所:気仙沼市内面瀬仮設住宅及び会議室4方法・研究参加者は、被災地の仮設住宅で支援している看護職による「中長期支援における住民や他組織との連携と看護コーデイネーターの役割」の講演を聴き、実際の活動を見学する。・研究者は、研究参加者に対して、「被災地での住民や看護職からの学びについて」、「被災地の仮設住宅における災害看護支援、災害看護リーダーに求められる役割や能力」、「被災地など現地を学習のフィールドにする意義について」「災害看護の専門的看護職に求められる能力」などについて、グループディスカッションを通してデータ収集を行う。(3)分析1)赤十字の災害看護の専門的看護職(災害看護リーダー)育成に関する調査回収数37、回収率92.5%。データは、量的分析中救護経験の有無等による比較検討の分析予定2)赤十字の各災害看護教育関連組織が取り組んでいる上級災害看護教育(災害看護リーダー教育)の現状と課題についての調査参加者は、8名。各赤十字看護大学5校、日本赤十字社事業局看護部2名、日本赤十字社幹部看護師研修センター1名。データは、質的分析中。3)学ぶ立場から災害看護の専門的看護職育成に関する調査ディスカッションの内容は、逐語録を作成中。110