ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

における健康危機管理度を活用すべく重要な指標として検討が必要である。2)団地住民と大学、学生との協働的取り組み本学において、2ヵ年で実施してきた「阿品台いきいきプロジェクト」を引き継ぐ形で後継事業を実施した。主な事業として以下のとおりである。事業を通じて、地域のつながりの強化や個々の健康づくり活動を図るとともに、互いに助け合う意識の醸成を目指した。1健康ボランティアフォローアップ教室1回目「健康ボランティア交流会~今後の活動について考える~」2回目「ノロウイルス感染予防~家族や地域住民への知識・技術の普及~」2健康力アップセミナー1回目「熱中症からカラダを守る」2回目「ノロウイルスから自分を守ろう」3阿品地区における救急法指導4公開講座「自分らしい健康づくりを考える」健康づくりチェック表を記入してもらい、講座終了後に、自身の健康度をグラフ化して、今後の自宅や地域での健康づくりを考える機会となった。5学祭や地域の祭りにおける地域住民と学生との交流以上の取り組みは、直接防災対策を行うものばかりではないが、地域防災対策の基盤固めのための地域づくりの推進や支援者となるボランティアの養成や育成に繋がった。日常から地域住民のソーシャルキャピタルを強化することが重要であり、各教室には、学生を参加させて世代を超えた交流や地域の活性化を行った。さらに、防災への健康危機管理意142