ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

(2)倫理的配慮調査は研究目的で実施され、質問紙調査への参加は本人の自由意思であり、また、いつ調査を撤回してもいかなる不利益も生じないこと、さらに、調査の内容には、授業への取り組み、こども時代の体験、自分自身に関することを聞く部分があるため、嫌な思い出を想起させる可能性があることを考慮し、回答したくない項目があれば無理に回答する必要のないことを対象者へ口頭で説明を行い、依頼書及び質問紙の表紙に明記した。研究協力の意思は、承諾書に署名を得ることによって確認した。追跡調査をする必要があることから、学籍番号及び氏名を質問紙に記入してもらったが、日本赤十字秋田看護大学・日本赤十字秋田短期大学研究倫理審査委員会の指導により、データの管理はIDで行い、学籍番号とIDを結びつけるID管理者を研究グループ以外の人で設定することになった。回収は学生の一人が行い、封をした封筒に入れてID管理者に渡した。(3)期間平成26年5月調査項目、調査用紙作成、対象者募集。平成26年6月20日第1回調査実施。平成26年6月21日~22日(防災キャンプ開催)第2回調査実施。平成26年7月26日~27日(こどもサマーキャンプ開催)第3回調査実施。平成27年2月21日~22日(冬季防災キャンプ開催)平成27年3月第4回調査実施平成27年3月8日公開講座(防災キャンプ実施報告)平成27年3月11日3.11プロジェクト開催(4)調査内容本研究では、対象者の特性の把握と教育効果の検証をするために、以下の項目を質問紙に含めた。1ボランティアの経験2過去に経験したことのある自然体験、動植物とのふれあい、友人との遊び、地域体験、家族行事体験、家事手伝い体験、について(国立青少年教育振興機構2010)3体験の力として、自尊感情、共生感、意欲・関心、規範意識、人間関係能力、職業意識について同上の調査票から抜粋したもの4授業への取り組みについて5社会人基礎力としての汎用的技能について6防災対策について7性、年齢等の属性4