ブックタイトル平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」学生支援 事業報告書

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概要

平成26年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」学生支援 事業報告書

学生支援事業報告書1.活動名岩手県陸前高田市広田地区、小友地区における学習支援活動「夏の学習会2014」2.指導教員:北海道看護大学准教授根本昌宏学生代表者:看護学部2年生3.要旨本学は東日本大震災の被災地である陸前高田市の子どもたちに対し、2011年8月から継続してこれまでに計9回、学習支援活動「楽習会」を企画・実施してきた。本活動は、現地でこども支援活動を実施しているNPO団体P@CTの協働によって実現しており、活動に携わった本学の学生は54名に達している。8月9日から12日にかけて実施した今回の活動は、6名の学生と、のべ70名の子どもたちが参加した。学生の企画により、直径6メートルの大型テントを使った「青空学校」や「ミニバッティングセンター」を展開し、夏の楽習会の恒例となっている北海道の雪を使った雪遊びを行い、子どもたちが夢中になれる遊びを提供しながら、夏休みの宿題にも積極的に取り組んだ。震災から3年以上の月日が経過し、陸前高田の子どもたちを取り巻く環境や日常生活も変化している。継続して子どもたちに寄り添う活動がまだまだ必要とされていることを実感し、今後に繋げたい。