ブックタイトル平成27年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

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概要

平成27年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育・研究事業報告書

表1.死亡場所の意思決定支援が行われるための看護師・医師要因n= 374 n= 276 n= 98全対象者希望死亡場所実現希望死亡場所非実現n= 374n= 276n= 98χ2 /z値(df)【看護師要因】1属性年齢(平均±SD)48.0±7.848.3±7.847.1±7.81.742.081b性別男性9 (2.4)4 (1.4)5 (5.1).060a女性356 (95.2)264 (95.7)92 (93.9)不明9 (2.4)8 (2.9)1 (1.0)2教育看護における最終学歴大学以上20 (5.3)13 (4.7)7 (7.1)0.864 (1).358終末期がん患者に関する研修会参加あり306 (81.8)226 (81.9)80 (81.6)0.181 (1).6713職場環境職場の規模常勤換算数(平均±SD)6.3±5.46.6±6.05.5±2.50.696.486b生活上に関する予後の説明指導者あり128 (34.2)91 (33.0)37 (37.8)0.549 (1).4594経験訪問看護経験年数(平均±SD)9.6±6.19.7±6.39.3±5.60.307.759b終末期がん患者の自宅看取り経験0.087b1年間5人以上113 (30.2)87 (31.5)26 (26.5)0.854 (1).3555人間関係の構築訪問看護提供期間3.901 (4).4203週間~1ヶ月84 (22.5)60 (21.7)24 (24.5)1~3ヶ月160 (42.8)115 (41.7)45 (45.9)4~6ヶ月52 (13.9)38 (13.8)14 (14.3)6~12か月31 (8.3)23 (8.3)8 (8.2)1年以上43 (11.5)37 (13.4)6 (6.1)c患者と訪問看護師との関係性3.9±0.94.0±0.83.7±0.92.737.006b6予後理解を促す支援の認識d生活上に関する予後の説明の役割看護師が実施すべき47 (12.6)34 (12.3)13 (13.3)0.059 (1).808e患者への説明の必要性の認識4.3±0.94.2±0.94.3±0.90.638.523b【医師要因】1自宅看取りの知識・経験f症状コントロール良好169 (45.2)131 (47.5)38 (38.8)2.204 (1).1382自宅看取りへの姿勢g自宅看取りへの姿勢良好232 (62.0)176 (63.8)56 (57.1)2.316 (1).1283多職種連携g看護師との連携良好223 (59.6)168 (60.9)55 (56.1)0.677 (1).4114コミュニケーションf患者家族への態度良好202 (54.0)149 (54.0)53 (54.1)0.000 (1).987p値にaと提示したものはフィッシャーの正確確率検定、bと示したものはMann-Whitney検定、それ以外はχ2検定を用いたc:患者と訪問看護師の関係性:全く構築できなかった1点~とてもできた5点の5件法で評価d:生活上に関する予後の説明の役割:医師が実施すべき・医師と看護師が共に実施すべき・看護師が実施すべきを、それぞれ全くそう思わない1点~非常にそう思う5点の5件法で評価し、看護師が実施すべきを一番強く評価したものe:患者への説明の必要性の認識:全くない1点~とてもある5点の5件法で評価f:症状コントロール・患者家族への態度:優れている/どちらともいえない・優れていないで2群に分けたg:自宅看取りへの姿勢・看護師との連携:積極的/どちらともいえない・積極的ではないで2群に分けたp値60