ブックタイトル平成27年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書
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平成27年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書
b)困難に対する対処困難に対する対処を表4に示す。【復習】としては疑問を残さないようにする工夫が語られ、友人や先輩、教員などを活用して学び合う状況が表現された。【授業の受け方】では漫然と授業を受けるのではなく、授業内で学習のポイントを判断し身につけていくように心がけている様子が語られた。シラバスに提示されている事前学習、事後学習などを参考にしている学生もいた。【予習】は十分できていないと語る学生もいたが、事前課題をしたり、教科書を読んでくるなどが示された。特に演習科目では、予習を重視している学生が多く、事前に手順を確認することが語られた。【学習時間の確保】として空いた時間を効率的に利用することや、通学時間を活用するなどの工夫が語られた。表4困難に対する対処項目内容授業が終わった後に教員が大事といったことを少し押さえるわからないことや自分が聞き逃したことを友人に聞く。先輩から勉強の方法を教えてもらう。図書館で参考図書を使って調べる復習習ったところの教科書を読むわからないことを先生に質問をしにいく友達同士で勉強をする。情報交換をする。教え合う。自分なりにノートを工夫して作成する実習前に技術練習などの復習をする授業の受け方が自分なりに出来上がってくる。学んでいくにつれて今までの知識がつながる授業の受け方授業中にできることは授業中で解決するシラバスに書いてある内容を事前に読んで可能な範囲で行う付箋を貼ったり、印をつけたりして重要点を明確にする。事前課題をやる教科書を一通り読んでいく予習演習の場合は一連の流れがわかるようにしておく自分からはあまりできていない演習の場合は事前にDVDをみておく演習の場合は手順がわかるように1枚の紙にまとめておく空いた時間でいかに効率的に行う学習時間の確保通学時間が長いのでその時間を利用する友人の家に泊まるなどして学習時間を確保する。10