ブックタイトル平成27年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成27年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

表2.調査対象者の「赤十字みんなの防災デイキャンプ」参加前、参加後、3か月後の防災認識と防災対策(続き)認識41)自分が地震に対す全くあてはまらない0024.119.1る備えをしなければ、地あまりあてはまらない47.748.200震が起きたとき、大変なまああてはまる1426.948.2218.2ことになると思うとてもよくあてはまる3465.43979.6872.7合計52100491001110042)自分で地震に対する備えをして安全な生活をできるようにすべきだ全くあてはまらない11.924.200あまりあてはまらない23.848.300まああてはまる1426.9612.519.1とてもよくあてはまる3567.336751090.9合計521004810011100全くあてはまらない13 25 8 16 1 1043)友人に地震に対すあまりあてはまらない20 38.5 18 36 2 20る備えをしている人がいまああてはまる6 11.5 11 22 2 20るとてもよくあてはまる13 25 13 26 5 50合計52 100 50 100 10 10044)友人以外の近所の人に地震に対する備えをしている人がいる全くあてはまらない1019.2816.3110あまりあてはまらない2446.22142.9660まああてはまる917.31122.4220とてもよくあてはまる917.3918.4110合計52100491001010045)職場や知り合い(友全くあてはまらない1223.1714.3110人や近所に住んでいるあまりあてはまらない2038.51632.7550人以外の人)に地震にまああてはまる1019.21224.5440対する備えをしている人とてもよくあてはまる1019.21428.600合計5210049100101006-2-4.調査対象者の「赤十字みんなの防災デイキャンプ」参加前後の防災認識の変化(表3)表3に、第1時点目の調査(T1)と第2時点目の調査(T2)の防災認識の変化を示す。「自宅の耐震診断を検討している(p=0.016)」、「非常持ち出し袋は緊急時にすぐ持ち出せる場所に置いている(p=0.002)」、「地域で必要な防災品の備蓄の準備について知っている(p=0.001)」、「避難所はどんなときに開設されるのかを知っている(p=0.003)」、「避難所運営についての知識がある(p=0.003)」、「災害時要援護者とはどんな人を指すのか知っている(p<0.001)」、「災害時の死者やけが人に高齢者が多いことを知っている(p=0.039)」、「災害時に、高齢者、障害者や乳幼児がどのような支援を必要とするか知っている(p=0.041)」、「緊急時に地域の住民同士で救出救助することができると思う(p=0.005)」、「地域で頼りになる人がいる(p=0.009)」、「地域で防災について相談できる人がいる(p=0.023)」、「地域の街頭消火器や消火栓の位置を知っている(p=0.002)」、「消火栓や消防ホースを扱ったことがある(p=0.033)」、「職場の人や知り合いに地震に対する備えをしている人がいる(p=0.048)」の14項目の防災認識について有意な変化が見られた。27