ブックタイトル平成28年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育研究事業報告書

概要

平成28年度「学校法人日本赤十字学園教育・研究及び奨学金基金」教育研究事業報告書

ョン・スキルは1年生と4年生では差異はないが、4年生ではレジリンスの高い学生ほど柔軟に理論的に自分の意見を述べる傾向にあることが窺えた。（６）謝辞本研究の実施にあたりご協力頂いた看護系大学の皆様に感謝します。（７）引用文献Blum,R.W.(1998). Healthy youth development as a model for youth health promotion.Journal of Adolescent Health, 22, 368-375.遠藤由美(1995).精神的健康の指標としての自己をめぐる議論.社会心理学研究, 11,134-144.福重真美,森田敏子(2016).看護学生のネガティブイベントの適応過程とレジリエンス育成に向けた教育的支援.徳島文理大学研究紀要, 92, 37-52.藤本学,大坊郁夫(2007).コミュニケーション・スキルに関する諸因子の階層構造への統合の試み.パーソナリティ研究, 15, 347-361.藤本学(2012).スキルとしてのコミュニケーション.大坊郁夫(編)幸福を目指す対人社会心理学.ナカニシヤ出版, p.193-221.藤本学(2013).コミュニケーション・スキルの実践的研究に向けたENDCOREモデルの実証的・概念的検討.パーソナリティ研究, 22, 156-167.後藤桂子,松谷美和子,平林優子,桃井雅子,村上好恵,佐居由美,松﨑直子,高屋尚子,飯田正子,寺田麻子,西野理英,佐藤エキ子,井部俊子(2007).新人看護師のリアリティショックを和らげるための看護基礎教育プログラム.聖路加看護学会誌,11, 45-52.Grotberg,E.H.(2003). What is resilience? How do you promote it? How do you use it?Resilience for today: Gaining strength from adversity. Westport, PreagerPublishers, p.1-30.羽賀翔太,石津憲一郎(2014).個人的要因と環境的要因がレジリエンスに与える影響.富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 8, 7-12.平野真理(2010).レジリエンスの資質的要因・獲得的要因の分類の試み-二次元レジリエンス要因尺度（BRS）の作成.パーソナリティ研究, 19, 94-106.平野真理(2012).心理的敏感さに対するレジリエンスの緩衝効果の検討.教育心理学研究, 60, 343-354.石井京子(2011).レジリエンス研究の展望.日本保健医療行動科学会年報, 26,179-186.川上あずさ,池田友美,藤岡敦子(2011).看護学科生のレジリエンスの変化.兵庫ダ大13