ブックタイトル平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

いずれの項目でも1年次前期の方が現在よりも困難が高かった(p<0.001)。また、学年間での比較をした結果、「グループワークにおいて他者とコミュニケーションをとりながら課題に取り組むこと」以外の項目で有意差が見られ(p<0.001)、学年が上がると困難が低くなることが示された。1年次前期では、「非常に困難である」の割合が最も高いのが「大人数での授業において、積極的な発言や教員への質問をすること」(21.8%)で、ついで「課題が多い中で、複数の課題を計画的に行うこと」(23.3%)、「科目数が多い中で、学習時間を十分に確保すること」(21.7%)、「1つの科目でも学ぶ範囲が広い中で理解を深めること」(19.5%)であった。表10大学入学直後と現在の学習上の困難N=1581学習上の困難1つの科目でも学ぶ範囲が広い中で理解を深めること授業の進み方がはやい中で理解をしていくこと予習して復習するのが当たり前で授業が進むこと科目数が多い中で、学習時間を十分に確保すること課題が多い中で、複数の課題を計画的に行うこと発表やレポート等のために自分で情報を集めること現在1年次前期現在1年次前期現在1年次前期現在1年次前期現在1年次前期現在1年次前期全く困難ではないあまり困難ではないどちらともいえない少し困難である非常に困難である無回答5344250346211563.428.031.829.27.30.43522440360330972.214.225.538.119.50.47948544444412185.030.728.128.17.70.55325437760029073.416.123.838.018.30.44938056143615053.124.035.527.69.50.34124651553523862.615.632.633.815.10.45433739153425873.421.324.733.816.30.438241358590343112.415.222.637.321.70.77541935750621864.726.522.632.013.80.447273329553368113.017.320.835.023.30.71506033783558699.538.123.922.55.40.689362403503213115.622.925.531.813.50.711