ブックタイトル平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

ページ
17/74

このページは 平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書 の電子ブックに掲載されている17ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

b)大学で必要とされる学習方法を身に着けていく上での対処大学で必要とされる学習方法を身に着けていく上での対処について表13に示す。「非常によくあてはまる」の割合が最も高かったのが、「友人に相談した」の20.1%であり、ついで「自分なりに工夫した」が18.1%で、「先輩に相談した」が17.4%であった。「少しあてはまる」の回答を合わせると、「自分なりに工夫した」が74.0%と最も多く、ついで「学びが進むにつれて、知識がつながり解決した」の71.5%、「友人に相談した」の70.6%であった。「先生に相談した」については、「非常によくあてはまる」が7.1%、「少しあてはまる」が28.3%で、それほど高い割合ではなかった。表13大学で必要とされる学習方法を身に着けていく上での対処N=1581大学で必要とされる学習方法を身につけていく上での対処自分なりに工夫した友人に相談した先輩に相談した先生に相談した親・保護者に相談した時間が解決した学びが進むにつれて、知識がつながり解決した高校までの学習の方法と変わらないあまり非常に全くあどちら少しああてはよくあてはまともいてはままらなてはまらないえないるいる無回答1380307884286110.85.119.455.918.10.778131244799318114.98.315.450.520.10.73112402405042751119.715.215.231.917.40.72703463944471121217.121.924.928.37.10.84483563203301151228.322.520.220.97.30.8122184495605161147.711.631.338.310.20.92989318864267141.85.620.154.616.90.9315439470283611319.927.829.717.93.90.8d.学習方略の実態学習方法等の現在の状況について表14に示す。「非常によくあてはまる」の割合が最も高かったものは「大切な点や覚えたい箇所に付箋を貼ったり、印をつけたりして重要点を明確にする」の46.2%であり、ついで「事後課題や宿題をきちんと行う」および「わからないことや自分が聞き逃したことを友人に聞く」がともに36.4%で、「友人と情報交換や教えあうなどして自己学習する」が34.3%であった。15