ブックタイトル平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

学習方法等の現在の状況全くあてはまらないあまりあてはまらないどちらともいえない少しあてはまる非常によくあてはまる無回答大切な点や覚えたい箇所に付箋を貼ったり、印をつけたりして重要点を明確にする自分で自分の成果をほめるテスト勉強は一夜漬けをする丸暗記をする2145119651730151.32.87.541.246.20.91823074523912331611.519.428.624.714.71.02132643264712931413.516.720.629.818.50.997286423520241146.118.126.832.915.20.9e.能動的学修に必要とされる能力多次元アクティブ・ラーナー尺度の回答については、最尤法・Promax回転による因子分析を行った。内的整合性については、尺度全体のCronbach’sα係数(以下αと表記)は0.858だった。下位尺度別では、「探究心」のαが0.761、「協働的スキル」のαが0.809、「達成力」のαが0.727、「批判的思考」のαが0.801、「論理的思考力」のαが0.795、「大学生活の展望」のαが0.852であった。尺度全体と各下位尺度のαは0.7以上と十分な値を示し、一定の信頼性が確保された。尺度全体の合計得点について、最小値は25点、最大値は100点であり、平均および標準偏差は71.58±10.63であった。下位尺度得点は項目平均値を計算し、その平均および標準偏差を表15に示す。表15下位尺度得点の平均および標準偏差下位尺度平均標準偏差探究心3.8060.787協働的スキル3.9390.655達成力3.8300.710批判的思考3.4360.724論理的思考力2.9820.881大学生活への展望3.4380.888f.大学入学直後の学習に対する説明・科目等と現在の学習上の傾向との関係大学入学直後の学習に対する説明・科目等の有無で現在の学習上の傾向に差があるかについて、Mann-WhitneyのU検定を実施した。17