ブックタイトル平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

a)高校までの学習内容を補う科目「高校までの学習内容を補う科目」があった方が、「授業中、携帯電話やスマートフォンでメール等のやりとりをしたことがある」が有意に低く(p=0.003)、「授業欠席時には友人や教員に相談をして補っている」が有意に高かった(p=0.005)。b)大学と高校の学習の仕方の違いについての説明「大学と高校の学習の仕方の違いについての説明があった方が、「授業欠席時には友人や教員に相談をして補っている」が有意に高かった(P<0.001)。c)大学で学ぶということについての説明「大学で学ぶということについて」があった方が高い項目は、「難しい問題や課題でもあきらめずに取り組もうと努力する」(p=0.009)、「文献等を読んでいて意味不明の言葉が出てきたら辞書等で調べる」(p=0.002)、「講義中にわからないことがあれば後で先生に聞きにいく」(p=0.003)、「授業欠席時には友人や教員に相談をして補っている」(p<0.001)であった。説明があった方が低い項目は、「授業中、携帯電話やスマートフォンでメール等のやりとりをしたことがある」(p=0.004)であった。d)ノートの取り方・作り方の説明「ノートのとり方、作り方についての説明」があった方が高い項目は、「自分の立てた計画通りに学習できる」(P=0.046)、「授業中はいつも集中することができる」(P=0.032)、「授業中、私語や態度について注意されたことがある」(p=0.007)、「講義中に自分から発言をしたことがある」(p=0.002)であった。e)グループワークの進め方についての説明「グループワークの進め方についての説明」があった方が高い項目は、「難しい問題や課題でもあきらめずに取り組もうと努力する」(p=0.014)、「文献等を読んでいて意味不明の言葉が出てきたら辞書等で調べる」(p<0.001)、「授業中はいつも集中することができる」(p=0.047)、「講義中に自分から発言をしたことがある」(p=0.038)、「講義中にわからないことがあれば後で先生に聞きにいく」(p=0.008)、「授業欠席時には友人や教員に相談をして補っている」(p<0.001)であった。f)図書館の使い方、情報検索の方法についての説明「図書館の使い方、情報検索の方法の説明」があった方が高い項目は、「難しい問題や課題でもあきらめずに取り組もうと努力する」(p=0.001)、「文献等を読んでいて意味不明の言葉が出てきたら辞書等で調べる」(p=0.002)、「授業欠席時には友人や教員に相談をして補っている」(p<0.001)であった。説明があった方が低い項目は「授業中、私語や態度について注意されたことがある」(p<0.001)であった。g)集めた情報の整理の方法についての説明「集めた情報の整理の方法についての説明」があった方が高い項目は、「難しい問題や課題でもあきらめずに取り組もうと努力する」(p=0.007)、「学習計画を立てたことがあ18