ブックタイトル平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

習計画を立てたことがある」(p=0.024)、「自分の立てた計画通りに学習できる」(p=0.020)、「授業中はいつも集中することができる」(p=0.012)、「講義中に自分から発言をしたことがある」(p=0.041)、「講義中にわからないことがあれば後で先生に聞きにいく」(p=0.009)、「授業欠席時には友人や教員に相談をして補っている」(p=0.025)であった。説明があった方が低い項目は、「授業中、携帯電話やスマートフォンでメール等のやりとりをしたことがある」(p=0.042)であった。n)論理的に考えるための方法についての説明「論理的に考えるための方法についての説明」があった方が高い項目は、「難しい問題や課題でもあきらめずに取り組もうと努力する」(p<0.001)、「文献等を読んでいて意味不明の言葉が出てきたら辞書等で調べる」(p=0.043)、「自分の立てた計画通りに学習できる」(P=0.015)、「授業中はいつも集中することができる」(p<0.001)、「講義中に自分から発言をしたことがある」(p<0.001)、「講義中にわからないことがあれば後で先生に聞きにいく」(p=0.001)、「授業欠席時には友人や教員に相談をして補っている」(p=0.009)であった。説明があった方が低い項目は、「授業中、携帯電話やスマートフォンでメール等のやりとりをしたことがある」(p=0.031)であった。o)問題を発見し解決するための方法についての説明「問題を発見し解決するための方法についての説明」があった方が高い項目は、「難しい問題や課題でもあきらめずに取り組もうと努力する」(p<0.001)、「文献等を読んでいて意味不明の言葉が出てきたら辞書等で調べる」(p=0.006)、「学習計画を立てたことがある」(p=0.014)、「自分の立てた計画通りに学習できる」(P<0.001)、「授業中はいつも集中することができる」(p<0.001)、「授業中、私語や態度について注意されたことがある」(p=0.012)、「講義中に自分から発言をしたことがある」(p<0.001)、「講義中にわからないことがあれば後で先生に聞きにいく」(p<0.001)、「授業欠席時には友人や教員に相談をして補っている」(p=0.026)であった。g.大学入学直後の学習に対する説明・科目等と能動的学修に必要とされる能力との関係大学入学直後の学習に対する説明・科目等の有無で多次元アクティブ・ラーナー尺度の得点に差があるかについて、Mann-WhitneyのU検定を実施した。a)高校までの学習内容を補う科目「高校までの学習内容を補う科目」があった方が得点の高い下位項目は、「協働学習スキル」(p<0.001)、「探究心」(p<0.001)、「達成力」(p<0.001)であった。b)大学と高校の学習の仕方の違いについての説明「大学と高校の学習の仕方の違いについての説明」があった方が得点の高い下位項目は、「協働学習スキル」(p=0.014)であった。c)大学で学ぶということについての説明「大学で学ぶということについて」があった方が得点の高い項目は、「協働学習スキル」20