ブックタイトル平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

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概要

平成28年度「学校法人日本赤十字学園赤十字と看護・介護に関する研究助成」研究報告書

研究成果報告書1.研究テーマ共同教育課程でのテレビ会議システムおよびインターネットを介した遠隔授業・個別指導の教育効果に関する基礎的研究2.研究組織研究(代表)者:日本赤十字北海道看護大学・教授・河口てる子共同研究者:日本赤十字北海道看護大学・教授・中野実代子日本赤十字北海道看護大学・教授・石崎智子日本赤十字北海道看護大学・教授・根本昌宏日本赤十字北海道看護大学・教授・西片久美子日本赤十字豊田看護大学・教授・大西文子3.要旨赤十字6看護大学では、平成26年度に専用回線を用いたテレビ会議システムを導入し、平成28年4月からは大学院共同看護学専攻博士課程が、赤十字5大学(日本赤十字北海道看護大学、日本赤十字秋田看護大学、日本赤十字豊田看護大学、日本赤十字広島看護大学、日本赤十字九州国際看護大学)において開設され、協力校である日本赤十字看護大学とともに遠隔教育を行っている。今回の報告では、このテレビ会議システムおよびインターネット回線を用いたスマート会議システムでの遠隔授業の実際を報告する。平成28年度共同看護学専攻博士課程では、14名の学生が入学し、遠隔での授業・個別指導を受けた。このテレビ会議システムでは、テレビを見るように一方的な受動的学習になる危惧があったが、受講学生は活発に討議し、教育効果も遜色なかったが、インターネット回線を使用したスマート会議システムには課題があった。4.キーワード遠隔授業、テレビ会議システム、共同教育課程、大学院教育、インターネット5.研究報告本研究の研究期間は、共同看護学専攻の完成年度、博士課程学生が修了するまでの3年間(平成28年4月~平成31年3月)であるが、助成金上限額の関係で、申請は複数年の申45